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吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

MASAO YOSHIKAWA & HISAO

大きすぎない、小さすぎない。
吉川にしかできない「医療」のカタチがあります。

昭和26年(1951年)に下高井戸の地で創業(京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」から徒歩1分)。親子三代で地域医療に邁進。

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

吉川内科医院

世田谷区/松原/下高井戸駅

  • ●内科
  • ●代謝内科
  • ●糖尿病内科
  • ●人工透析内科
  • ●脳神経内科
  • ●腎臓内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●胃腸内科
  • ●訪問診療

半世紀に渡り、この場所で地域医療に貢献してきた

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

【吉川 昌男 院長】
医師であった父を見て、同じ仕事を志すようになりました。父と患者さんのやり取りから、一生の仕事としてやっていく価値がある仕事と思ったのです。大学卒業後は、循環器を中心にしながら、時に集中治療室や透析にも携わりました。この時期に学んだことが、今の私の基盤になっていることは確かですね。
医師となって11年目、1988年にこちらに戻り、地域医療への貢献という父の仕事を引き継いだということになります。

【吉川 尚男 副院長】
院長先生とまったく同じと言いますか(笑)、私自身、ここで生まれ育ち、その場所に半世紀の間地域医療に貢献してきた病院があったということで、1人の医師として、それを支えていきたいと思ったんですね。
父からは、「跡を継いでいってほしい」といった言葉は一切ありませんでした。一生の仕事になると思えば、人に言われて決断するというのでは、難しいのではないでしょうか。

「吉川しかできない医療のカタチ」

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

【吉川 昌男 院長】
『吉川内科医院』は、昭和26年(1951年)にこの地で開業しました。開院当初は結核などを扱っていました。それがだんだんと地域密着型の医療をおこなう病院として形作られていったのです。
私たちは、一貫して地域医療というものを念頭にしています。それを目指すならば、当時は外来と、そして病練(入院施設)というものが必要だったわけです。看護基準という言葉をご存知でしょうか。看護基準の改定があった時、私たちは日本で最初に7:1という、最高の看護体制を確率しました。言うなれば、人に厚い医療ができていたということになるでしょう。
ところが時代が変わり、厚生労働省が病院の役割の明確化と機能の集約化を掲げるようになりました。つまり、病床から在宅へという流れがここでできたわけです。その流れの中、質を落としてまで病床を維持するという考えを私たちは持っておらず、病床から質の高い在宅医療への転換を速やかに決断しました。質の高い地域医療を提供しようと思えば、在宅医療だけでは事足りません。そこで私たちは、同時に高次機能病院との連携を強化し、外来診療も今まで以上の充実をはかってきました。その結果が我々、「吉川にしかできない医療のカタチ」となっていったのです。

病床から、質の高い在宅医療と外来診療への転換

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長

【吉川 昌男 院長】
当院は、機能強化型在宅療養支援診療所に認定されており、クリニックとしてこの国の最高基準の体制を整えています。現在、当院で診ている在宅の患者さんは約140人ほど。そのうち、実に85%以上の方が、それまで外来で診させていただいた患者さんであり、これは一般に比べて非常に希有な例だと言えます。人には寿命というものがありますから、「最後まで診てくれる」という安心感は、地域医療において非常に大切なものと考えています。

また、当院では複数の専門外来を設けています。専門外来を担当してくれている先生方は、各々、その分野で日本有数の実力を持っておられますので、こちらで相当な範囲まで診ることが可能です。もちろん、入院・手術を含め、それだけでは完結しない患者さんについては、高機能病院と連携をはかりながらということになります。

【吉川 尚男 副院長】
こちらでの対応が難しい患者さんを、“ただ”大学病院に紹介するのは難しいことではありませんが、当院ではたとえば、「この病気はこの大学のこの先生に診てもらいましょう」と、ピンポイントでのご紹介をおこなっています。その際に頼りになるのは、専門外来を担当されているドクターの情報です。我々だけではなく、その道の専門家から旬の情報を得られることで、その人に最も適した医療を提供できるということになってきます。

私たちが常々思っていることは、その患者さんにとって最も良いことはなにか、ということ。それを考えた際、外来、在宅、透析とすべてがリンクしている当院にはアドバンテージがあると思っています。今後もより良い医療、その人にとってもっともふさわしい医療とは何かということを考え、追求していきたいと思っています。

常に研鑽を怠らず、日本一を目指していきたい

【吉川 昌男 院長】
外来と在宅。その2本柱にプラスしてあるのが、透析医療です。当院は日本透析医学会認定施設となっています。この認可基準は非常に厳しく、大学病院や国公立病院をのぞけば、東京都内でも数カ所しか存在しません。その意味においても、レベルの高い透析医療が提供できていると自負しています。
透析医療は、人工透析それ自体を含め、合併症や家族背景等も視野に入れて診療をおこなう必要があります。専門医としての見識にプラス、ジェネラリストの観点。それこそが、透析医療に携わるものにとって必要なのです。当院で透析医療を始めたのは、私が大学から戻ってきてからのこと。以来、日本一の透析を目指そうと、学会活動等にも力を入れてきました。外に出ることで、自分達の現在の立ち位置を知ることができます。これは、透析医療に限ったことではなく、内と外に平等に目を向け、研鑽をおこなたらない姿勢が医療者には求められるのです。

これから受診される患者さんへ

【吉川 尚男 副院長】
各種エコー検査にCT検査、そして、胃カメラ、大腸カメラなど。入院の必要がない、内科的な医療に関しては当院でほぼ完結できる体制が整っています。そして、外来診療に在宅診療、人工透析。共に高次機能病院と密に連携のもと高度な医療を皆さんに提供していきたいと思っています。

【吉川 昌男 院長】
私たちが目指すのは、やはり、すべてにおいて日本一の医療です。患者さんに医療を提供するからには、その気概を持つべきでしょう。今後、副院長の時代になってくると思いますが、その想いはより色濃く受け継がれていくものと期待しています。
ピュアでホットでハートフル。『吉川内科医院』は、純粋な情熱を持って、患者さんに最も良い医療を追求していきます。

※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医 /透析専門医

  • 出身地:[院長・副院長]東京都
  • 趣味・特技:[院長]ゴルフ [副院長]スキー、スポーツ観戦
  • 好きな本もしくは愛読書:[院長・副院長]推理小説
  • 好きな映画:[院長]アクション [副院長]「子供と一緒に観れるもの(笑)」
  • 座右の銘:[院長・副院長]「ピュア・ホット・ハートルフル」
  • 好きな音楽:[院長]女性ジャズヴォーカル[副院長]J-POP
  • 好きな観光地:[院長]ハワイ [副院長]北海道

グラフで見る『吉川 昌男 院長 & 尚男 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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