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斉藤 仁 院長

HITOSHI SAITO

「治療」のためだけでなく、「QOL(生活の質)の向上」のために様々な方法をご提案します。

大学卒業後、大学院にて「歯科理工学」を専門にし研鑽を積んだ後、歯科医院の分院長を経験、自分のスタイルで診療したい、との思いで「駒沢大学駅」徒歩10分ほどの地に『斉藤デンタルオフィス』を開業。

斉藤 仁 院長

斉藤 仁 院長

斉藤デンタルオフィス

世田谷区/弦巻/駒沢大学駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

数々の夢を描き過ごした子供時代、そして歯科医師の道へ。

斉藤 仁 院長

歯科医師になった理由についてよく聞かれるのですが、振り返って考えてみても、これと言ったきっかけを思い出せないんですよ(笑)。日本で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士に憧れて、京都大学で学びたいと考えた事もありましたし、弁護士の仕事にも魅力を感じていました。また、手塚治虫の『ブラックジャック』に感動して、医療系に進むのも面白いかな、と思ったり。そんないくつかの選択肢があり、何となく自然に、気が付いたら歯科医師への道を進んでいた、という感じです。
東京医科歯科大学に学んで、卒業後は大学院へ。歯科の治療で使用する詰め物や被せ物などの材料について学ぶ「歯科理工学」を専門にし、研鑽を積みました。大学院を修了した後は、先輩の歯科医院の分院長を務めていました。ところが一年ほどすると、自分のスタイルで診療したい、との思いが強くなり開業を考えるようになりました。そしてバブルが終焉を迎えようとする1992年、『斉藤デンタルクリニック』の名前で診療所をスタートしました。

「健康であることが一番の幸福」であるという考えのもとに。

斉藤 仁 院長

当院は、世田谷線「世田谷駅」と田園都市線「駒沢大学駅」からそれぞれ歩いて10分ほどの、弦巻通りに面した場所にあります。「斉藤デンタルクリニック」開設当初は、ここからすぐ近くにあるビルの二階で診療していましたが、2003年の12月に現在の場所に移転し、医院名も新たに「斉藤デンタルオフィス」としました。様々なご縁に恵まれ、当地で歯科医院を構えて25年になりますが、もしかしたら、人生の半分は「偶然の産物」なのかも知れませんね(笑)。でも、自分が置かれた環境の中で最善を尽くす、それこそが一番大切なことだと考え、日々の診療にあたっています。
当院では、健康であることが一番の幸福、と考え、皆様が健康的な生活を送るための様々な方法を提案し、そのお手伝いをいたします。歯や歯ぐきの痛む所を治す「治療」のためだけでなく、「QOL(生活の質)の向上」のために。たとえば、メインテナンスによるお口と全身の健康維持と向上、ホワイトニングで白く美しい歯になり印象アップを目指す、目立ちにくいマウスピース矯正で歯並びを美しく整え、新たな健康と自信を手に入れる、などなど。「口」は食べ物の入り口であり、そこから栄養を取り入れて健康を守る大事な器官。また「歯」は顔の一部でもあり、美を表現するための重要なパーツでもあります。ヘアサロンやエステに通うような感覚で、当院を積極的にご活用いただきたいと思います。

学校医としてみる、最近の子供たちのお口の現状。

斉藤 仁 院長

世田谷区立弦巻小学校の歯科校医を拝命して10数年になりますが、この間にも歯科医療をとりまく環境は大きく変化しました。弦巻小学校の最新データを見てみると、児童1人あたりのむし歯の数は6年生で0.35本、1年生では何と0.07本です。むし歯予防のためのフッ素応用が世に広まり、むし歯のある児童数は大幅に減少し、今では歯肉炎の児童数の方が多くなっている状態です。また、歯並びに問題がある児童も増加傾向にあります。柔らかい加工食品を口にする機会が以前より多くなっているために顎が発育不足になり、結果として、小さな顎の上に所狭しと歯が混み合って並んでいるためなのです。ですから現在は、「歯肉炎」と「歯並び」が学校健診の重要ポイントになります。

専任のスタッフによるコンサルティング・タイム。

「腰は低く、耳は大きく」
来院される皆様、特に初診の方の場合、様々な不安や疑問、悩みといったものを胸に詰め込んで当院にいらっしゃることが少なくありません。ですから出来るだけリラックスしてお話をしていただきたいと考えています。そのためには、水が低きに流れるのを待つが如く、腰を低くして患者様の言葉を拝聴する心構えが大切だ、と考えます。当院では「強い痛みがある」とか「さっき怪我をした」など、緊急性が高い場合を除き、初診の方は診療を開始する前に20~30分間のコンサルティング・タイムを設け、専任のスタッフが担当しています。

これから受診される患者さんへ。

歯科を含めて、医療分野では「キュアからケア」の時代になってきた、と言われます。「治療」そのものも大切なことですが、治療を未然に防ぐ「予防」の重要性はますます高まってきています。治療をきちんと済ませたら、油断せずに、3~4ヶ月に1回は定期検診にいらしてください。定期検診はもちろん予防のためですが、最終的に目指しているものは、「患者様の自立」です。歯科医師に頼ることなく、いつでもどこでも「デンタルケアならまかせなさい。」という人を目指していただきたいと考えています。ただ、くりかえしますが3~4ヶ月に1回の定期検診は忘れないで下さい。

※上記記事は2016.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

斉藤 仁 院長 MEMO

  • 出身地:山梨県
  • 趣味:ゴルフ、ドライブ
  • 好きな本・愛読書:『人を動かす』(デール・カーネギー著)
  • 好きな映画:ディズニー映画、ハリー・ポッターシリーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:初心忘るべからず
  • 好きな音楽:クラシック、ジャズ
  • 好きな場所:軽井沢、伊豆下田

グラフで見る『斉藤 仁 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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