東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

戸澤 昭彦 院長

AKIHIKO TOZAWA

お母さんのおなかの赤ちゃんから、在宅で療養される方々までのかかりつけの歯科医師でありたい

『小児歯科専科』を皮切りにファミリーデンティストを目指し奥沢に開業、その後二子玉川駅徒歩8分の地に移転「二子玉川エンジェル歯科」となる。

戸澤 昭彦 院長

戸澤 昭彦 院長

二子玉川エンジェル歯科

世田谷区/玉川/二子玉川駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

『昼は歯学、夜は史学』の合目的な生活で歯医者を楽しむ。

戸澤 昭彦 院長

私の父親も歯科医で、陸軍軍医学校で学び、ソ満国境に配属された事のある歯科軍医の草分け的存在の人でしたが、絵描きの道を諦めた人で、決して歯科を継がせようとは思ってはいなかったようでした。そして、私が建築を目指してデッサンを始めたころ、かつての恩師(元中学教師で絵描きの受験校の理科の教師)から【親の職業を継ぐのが一番だぞ!】の一言で進路変更となりました。その後、歯科大学の専門課程に進み、義兄の本棚の【保育歯科】なる本で、歯科にそうした分野が在る事を知りました。そこで言う【保育】とは、子供に対するだけではなく、各年齢階層ごとに,今でこそ言う【口腔保健】を目指す歯科医療が在る・・・と言う事と出会ったのです。そして同業の妻のお蔭でその思いを持ち続けていられるのです。因みに、学生時代には【臨床歯科心理学ゼミナール】を創部、卒論も【小児歯科における心理学的アプローチ】でした。今は【個性心理学】にある歯科版を介護福祉版が出来ないモノかと模索している・・・と言う様な合目的な生活をしているというのが正直なところです。、昼も夜も歯医者ですが、歴史好きの大先輩で『昼は歯学、夜は史学』とするしゃれた言葉に魅せられいる今日この頃です。いずれにしても歯医者を楽しんでいるので、これでいいんでしょうね!?

【健康寿命】を伸ばす為、妥協のない治療を。

戸澤 昭彦 院長

当院は、随時受付、計画診療、定期健診で、ライフサイクルに合わせた口腔機能管理を行って来ましたが、この年まで来ますと、不本意な治療結果には、患者さん側ではなく歯科が反省しなければならない事が多々ある事に気が付かされます。そこには歯磨き云々では片づけられない『歯並び』の問題が子供のころから曳づって来ていて、全身の健康状態にまで影響されている方さえあります。そうした方には、是非とも『インビザライン(スプリント矯正)』など行い、妥協のない治療をお勧めしたいです。殊に残念な事としては、かつてどこの歯科医院でも真っ当な治療法として行っていた事として、根の治療をした後、金属で土台を造って,被せた所が破折したり、オデキが繰り返し出来ている事です。そんな時は、患者さんにご理解頂けるのであれば、【残す処置】をさせて頂くようにしています。そうした事が、高齢社会においては重要な治療姿勢ではないかと考えています。これからの歯科医療の対象者を4人に1人の高齢者だとすると、若い時代に時間とお金をかけてこられた方が多いと思われますので、そうした方には痛くなくても、たとえ噛めていても、問題個所が定期健診で見つかった時には順次やり直し治療して【健康寿命】を伸ばして頂きたいと思います。

【口腔ケア】とはお口を清潔に保つ事に留まらず、高齢者にとっては口腔感染症予防に繋がる問題であり、交通事故を上回る【窒息死】が加齢に伴う【口腔機能の低下】からくるモノである事もこの機会に一人でも多くの方にお伝えしたいと思います。

小学5年生が【歯並びと噛み合わせ】にとって重要な時期。

戸澤 昭彦 院長

入り口から子供目線で入ってこられますと、真っ先におもちゃのある【キッズコーナー】が目に入り、一目散にそこを目指す事が想像できると思います。そして、そこが彼らの居場所になるわけです。
そこが、子供連れでも安心して来れると思って頂けてるのだと思います。
 お子さんの発育成長において歯科からは、≪小学5年生≫が生涯を通しての【歯並びと噛み合わせ】にとって重要な時期である事を強調させて頂いています。ライフサイクルに合わせた定期健診からも、【アラフォー】の女性たちや子育ての終えたお母さん自身の健康の行く末を考えて【歯列矯正】を始める方と出会う度にその重要性を感じます。

患者さんと医院の距離をより近づける存在『デンタルコンシェルジュ』。

デンタルコンシェルジュは、患者さんと医院の距離をより近づける存在と言えるでしょう。私を含め、歯科医師は治療中、意識がどうしても治療に向きがちです。デンタルコンシェルジュは治療中の患者さんに寄り添い、進行状態をお伝えしたり、その都度、治療の説明をおこなってくれています。古くからの患者さんからすると、「あなたがいてくれると安心だわ…」と、頼もしい存在となっているようです。院長としては面目ないというところですが(苦笑)、デンタルコンシェルジュの存在が、当院を一段と親しみやすい歯科医院へと高めてくれている様に見えます。

これから受診される患者さんへ。

時代は変わり、従来型の「待つ歯科医療」から、在宅や施設に「出掛けていく歯科医療」となっていくことが予想されます。同時に、今後は1つの歯科医院だけでなく、地域の歯科医療機関同士で患者さんを引き継ぐ体制も必要になっていくと思われ、実現に向けて私も出来ることを歯科医師のケアマネージャーとしてお手伝いしていきたいと考えています。
東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩圏内に位置する『二子玉川エンジェル歯科』では、小児歯科・矯正歯科・一般歯科・在宅療養支援歯科診療所を標榜しており、お母さんのおなかの赤ちゃんから、在宅で療養される方々までのかかりつけの歯科医師でありたいと考え、今日まで歩んできました。より快適に、そして継続的に皆様が歯科医院と関わっていけるよう、今後も努力を続けていきたいと思っています。

※上記記事は2014年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

戸澤 昭彦 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:インターネット、歴史学、美術館めぐり
  • 好きな本:歴史書
  • 好きな映画:SF(アルマゲドン)
  • 好きな言葉:なんくるないさ、Let It Go
  • 好きな音楽:60’Sの音楽
  • 好きな場所:デルフト

グラフで見る『戸澤 昭彦 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION