東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

矢島 直 ダニエル 院長

NAO DANIEL YAZIMA

グローバルスタンダードに準拠し
かつエビデンスに基づいた20年保つ治療をする

研修期間終了後、ドイツへと渡り歯科をみっちり学ぶ機会を得る。2012年に帰国し、研修医時代にお世話になっていた川口市の歯科医院で開業医としての経験を積み、2014年に『ソフィア歯科医院』を開院するに到りました。

矢島 直 ダニエル 院長

矢島 直 ダニエル 院長

ソフィア歯科医院

世田谷区/等々力/等々力駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

大学の6年間で学んだことを形にし、職業に就きたいという希望から医療の世界に

矢島 直 ダニエル 院長

私には大学の6年間で学んだことを形にして職業に就きたいという希望がありました。今考えればそれは一種の担保であり、自分なりに安心感を得るためだったのかもしれません。その意味において、医師や薬剤師、獣医師や歯科医師を目指すということを考えたのです。中で歯科医師を選んだのは、「手に職を付けたい」という小学生くらいからの思いがあったからでしょう。手を動かすことがすごく好きでしたから、イメージとして合致するのが歯科医師ということだったのだと思います。
ところが、いざ大学を卒業する際には「なんで歯医者になったのだろう…」とちょっぴり思っていました(苦笑)。歯科医師に何が必要かといえば、それは手を動かすことであり、また、話すことが好き、ということ。後者について、私は非常に苦手意識があったのです。歯科医師になった途端、自分の将来を悲観して迎えたわけですが、研修医として励んだ2年間でその不安を払拭することが出来ました。総義歯の医局に在籍し、また歯周病を専門にしておられた開業医の先生の元で修養に努めた結果、特にその2つの分野で歯科医師としての心に火がつき、この仕事を楽しいと思えるようになったのです。
研修期間終了後、私はドイツへと渡りました。これには私のルーツが関係しています。私は日本人の父とドイツ人の母を持つハーフであり、みんなとの“違い”をどこか受け入れることが出来ないでいました。「このまま日本にいればもうチャンスはないかもしれない。ここでアクションを起こすべきだ」と考え、運良く留学先も見つかり、あちらでも歯科をみっちり学ぶ機会を得ることが叶いました。あの時期があったからこそ、今はその“違い”を素直に受け入れ、個性としてプラスに考えることが出来るようになったと感じています。
2012年に帰国し、研修医時代にお世話になっていた川口市の歯科医院で開業医としての経験を積み、2014年に『ソフィア歯科医院』を開院するに到りました。この場所としたのは「東京であって東京ではない」かのような、この街の雰囲気に惚れてのこと。また同時に、自分の手掛けた治療を20年先、30年先に渡って見続けていくのに適していると考えてのことでした。この街の皆様の健康のお役に立つべく、自分の持てる力を全て注いでいきたいと考えています。

世界基準に準拠し“繰り返し”の治療を避け、長期間問題を起こさない治療を

矢島 直 ダニエル 院長

グローバルスタンダードに準拠し、かつエビデンスに基づいた20年保つ治療。それが私の診療理念です。グローバルスタンダードとは文字通り世界基準のこと。今世界で最先端の治療とは何か?無論、欧米人とアジア人との違いはありますが、その違いを踏まえた上で、どのような治療が歯を長く保たせるのかというガイドラインを知っておく必要があります。そのガイドラインに基づいたエビデンス=根拠の元に私たちの技術があるのです。当クリニックではおひとりおひとりの口腔内の状況を鑑み、“繰り返し”の治療を避け、出来る限り長期間に渡って問題を起こさない治療を志しています。

お口全体を1つの単位として、土台となる治療に力を入れる

矢島 直 ダニエル 院長

やはり土台となるところの歯周病のケアに最も力を入れていきたいですね。いくらきれいなものを歯の上に被せたとしても、土台が崩れていれば長く保つものではなく、そのためには歯周病の治療をまず優先する必要があります。土台ということで言えば、歯内療法、つまり根っこの治療も重要です。歯の根は複雑な構造となっており、その治療は歯科の中でも困難な部類に入ります。しかし、ここで感染が起こり問題が発症すれば、やはり歯を残すことは叶いのです。
それら土台となる治療をきちんとおこなった先に審美等の治療が存在します。1つの歯だけを見て治療をおこなうのではなく、お口全体を1つの単位として、患者さんの望みに適う治療を選択していきます。

歯科医師として、「最良の瞬間」

患者さんも納得し、我々の側も「良い治療が出来た」と思える瞬間が最高のやりがいと言えるのではないでしょうか。自分だけの満足で終わるのではない、患者さんだけでもない、双方が納得することで本当の幸せが得られるのだと思います。
それこそ、「ウイン・ウイン」の関係ですね。私としてはそれを一緒に働くスタッフにも感じてもらいたいと思います。私の理念に共感し、ここで患者さんの治療に携わることを誇りに思ってもらえるような診療を心掛けていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

自然にリカバリー出来るものあれば良いのですが、ご存知のように歯というものは一度失ってしまうと元には戻りません。また、歯は毎日使うものですから、日常使うものと同様にお掃除が必要です。それと同じ感覚で定期的に歯医者を訪れ、自分の歯磨きがちゃんとなされているのかどうかチェックを受けてみてください。一生自分の歯で美味しく食事を楽しめるよう、予防の意識をしっかり持っていただきたいですね。

※上記記事は2014.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

矢島 直 ダニエル 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スキー、自転車、登山、旅行、カメラ、柔道
  • 愛読書:歯科関連書籍、歴史書籍、ビジネス書籍
  • 好きな映画:ライフ・イン・ザ・デイ、名もなきアフリカの地で
  • 座右の銘:複雑を知りて単純におこなう
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな観光地:イタリア・トスカーナ地方

グラフで見る『矢島 直 ダニエル 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION