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藤城 康二 院長

YASUJI FUJISHIRO

矯正治療がもたらす生きる力。
そのお手伝いをするのが私の生き甲斐。

日本歯科大学大学院歯科矯正科を修了後、同大学矯正学教室の講師、医局長を歴任し、1989年に『藤城矯正歯科』を開院(京王井の頭線/小田急線「下北沢」駅西口から徒歩3分)。

藤城 康二 院長

藤城 康二 院長

医療法人社団敬榮会 下北沢・藤城矯正歯科

世田谷区/代田/下北沢駅

  • ●矯正歯科

美を扱う矯正治療に魅力を感じて

藤城 康二 院長

人に感謝され、それが仕事になるというのは非常にありがたいことで、その辺りに魅力を感じ、この仕事を志すようになりました。
矯正を選んだのは、いろいろと学ぶ中で最も魅力を感じたからでしょうか。矯正は言うまでもなく審美性が問われるところがありますから、患者さんと一緒に美しいものを作っていく工程にたまらない魅力を感じたわけです。
大学院を修了後、日本歯科大学の講師、医局長を経て、1989年に『下北沢・藤城矯正歯科』は開院いたしました。患者さんはこの辺りの方だけではなくて、青森や山口、鳥取といった遠方からもいらっしゃっています。患者さんから評価いただき、それが横につながりつながりして新しい方がいらっしゃるということで、それは大変ありがたいことと思っています。

患者さんに、今を大事に生きていただくために

藤城 康二 院長

座右の銘にもあげた「過去は及ばず、未来は知れず」とは、今を大事に生きていくという意味があります。患者さんにとって、矯正治療とは今を生きる糧となるものです。歯並びが悪いことをコンプレックスと感じていた方が、矯正治療によってプラスとなる。マイナスからプラスへ。その差は本当に大きなものです。それまで口を押さえて笑っていた方が、口を大きく開けて笑えるようになり、性格まで変わっていく。そうした方々を私はこれまで幾人も見てきました。
ほとんどの方は見た目の改善を望まれて受診をされるのですが、矯正治療には、咬み合わせを改善することによって健康に寄与する意味や予防的な側面があります。機能が良くなれば審美面も改善するわけで、その意味で両者は通じるものです。
治療が始まり、数ヶ月経てば、デコボコの歯もある程度きれいになっていきます。我々の仕事はそこから咬み合わせをどう構築し、きちんと噛めるようにすることにありますが、患者さんはその時点で本当にお喜びになられます。その笑顔を目の前にすると、つくづく、なんて幸せな職業に就けたのだろうと思います。
多くの方に、人生を前向きに豊かに生きていただきたい。矯正治療には、それだけのパワーがあると私は信じています。

治療期間が長いからこそ、院内の雰囲気が重要

藤城 康二 院長

治療の結果は当然1番に評価されるものだと思いますが、私が最も自慢に思うのは、当院のスタッフです。手前味噌かもしれませんが、チームワークとして、ここ以上のものはないと自負しています。これは、1人ひとりの資質と努力によるものでしょう。私がリーダーシップを発揮してそうなっているのではなく、スタッフの意識の高さが、患者さんへの気配りにつながっているのだと思います。
矯正治療は、保定期間も入れれば、通常、5年程度の時間を要します。その間、1~数ヶ月に1度はこちらに通っていただくわけですが、治療そのものは楽しいものとは言えないかもしれません。ですから、せめてその時間を不快に感じないで済むようにしていきたいと思いますし、さらに進んで、こちらに来ることを楽しみにしてもらえるような雰囲気づくりを重視しています。
普段から笑い声が絶えず、一見して、「ちょっと楽しみ過ぎでは…」とお思いになるかもしれません(笑)。しかし、ぴりぴりした空気のところより、よほど患者さんは居心地良く感じていただけると思うのです。

患者さんの希望をすべて聞くことから始まっていく

デーモンシステムは、何十種類もある装置のうちの1つです。特徴として、歯に掛かる負担が少ないという利点がありますが、その一方で、扱いに熟練を要する面があります。結果に優れ、また私自身が扱い慣れていることもあって積極的に使っていますが、治療方法の選択は、患者さんの意向がまず優先されます。
当院では初診相談に力を入れており、治療の意味や基本的な流れを説明した上で、患者さんの悩みとご希望をうかがうことを大事にしています。たとえば、歯の表側に装置がつくことを好まない方もいらっしゃれば、抜歯は避けたいという方。もちろん、期間や費用など、患者さんのご希望はさまざまです。そのニーズに合ったものを提供するため、できる限り多くの引き出しをご用意していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

冒頭に申しました、マイナスをプラスにすることの価値をお考えいただければと思います。矯正治療を考えたことがあっても、なかなか踏み切れないという方は少なくないと思われます。まずは相談にいらしていただき、ご自分の歯がどうなっていくのか、イメージをふくらませていただくことから始めてみませんか? 何であれ、想像力は、なりたいもの、したいことの原動力となります。「矯正治療で人生がわかる」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、これは多くの方の治療を担当してきた私の実感です。マイナスをプラスにし、あなたの人生を豊かで充実なものとするお手伝いをさせていただければと思っています。

※上記記事は2016年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

藤城 康二 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:和太鼓、バンド活動(ベース)
  • 好きな作家:浅田次郎
  • 座右の銘:過去は及ばず、未来は知れず
  • 好きなアーティスト:エリック・クラプトン
  • 好きな観光地:京都

グラフで見る『藤城 康二 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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