種市 良厚 院長への独自インタビュー

特性や環境を鑑みた父からの一言がきっかけで歯科医師に

代々医師家系でして、周りに医療関係の仕事をしている人が多かったんです。また、私はもともと手先が器用で、子どもの頃はオリジナルのプラモデルを作って友達を驚かせることもありました。私の特性や環境を鑑みた父からの「歯科医師になったらどうか」という言葉もあり、歯科医師の道に進もうと思いました。ちなみに青森県八戸市で父が開業して今は兄が継いでいる病院は140周年を迎えたんですよ（2016年3月時点）。大学時代は学業と部活動を両立させながら、充実した時間を過ごしました。当時から、いずれ開業したときはオールマイティに診療できる歯科医師になりたいと考えていました。というのも地域に貢献できる歯科医院を作りたい、総合医療を提供できる場でありたいと考えていたからです。そのためには幅広い分野の診療を高いレベルで行うことができる技術力が必要です。その想いが今に至るまで続いており、研鑽を続けている理由でもあります。日本歯科大学新潟生命歯学部を卒業後、武蔵野赤十字病院や埼玉、都内の歯科医院で勤務医として働き、1986年に『たねいち歯科医院』を、2006年に『たねいち歯科第2医院』を開業しました。

最先端の機器とメニューをそろえた総合歯科診療

『たねいち歯科医院』は下北沢駅から徒歩1分のところにあり、西口すぐ横には『たねいち歯科第2医院』があります。両院ともに、歯科の領域で高度な総合医療を実現すべく開業しました。下北沢を選んだのは、ジャンクション駅で人の乗り降りが多いというところが魅力だったからです。今でもそうですが、勤務医時代から頼って下さっている患者さんたちが何人もいらっしゃいます。そういった方々も通いやすいようにしたいと考えていました。かねてからの希望通り、総合歯科診療を可能にするべく、最先端の機器とメニューをそろえています。『たねいち歯科医院』ではCT撮影やマイクロスコープを使った最先端の治療を保険診療の範囲内で行っています。開業以来、多くの患者さんが来て下ったおかげで、診察の順番待ちの患者さんが廊下まであふれるようになってしまったんです。ありがたいことですが、よりきちんとした形で診察の場所を設けることができればと思い『たねいち歯科第2医院』を開院しました。こちらは自費治療を専門にしていまして、ホワイトニングやインプラント、審美歯科、歯科ドッグなどを行っています。また予防歯科にも力を入れています。国内最高水準と自負できる設備を整えましたので、日本全国からさまざまな歯科医師さんが見学にいらっしゃるんですよ。悪い歯を治療するだけではなく、そうなった原因の分析や患者さんの生活習慣などを熟慮し、トータル的に治療プランを立てるようにしています。

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