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濱 健太郎 院長

KENTARO HAMA

ユズリハ…お子さんの成長をしっかり守っていけるよう、ご両親と一緒に寄り添っていける歯科医院でありたい。

大学卒業後、開業医の元で1年目から臨床の経験を積んだ後、用賀駅より徒歩2分の地に『ゆずる葉歯科』を開院。

濱 健太郎 院長

濱 健太郎 院長

ゆずる葉歯科

世田谷区/用賀/用賀駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

「小さい子供が、イヤな思いをしなくていい歯医者さんになりたい」と考え進んだ歯科医への道。

濱 健太郎 院長

私自身、小さい頃は歯医者さんにお世話になる機会が多くありました。無論、散々怖い思いも経験し、そこから、「僕のような小さい子供が、イヤな思いをしなくていい歯医者さんになりたい」と考えるようになったのです。まだ小学校6年生の頃のことですが、いまでもはっきり憶えていますね。
進路を決める際、父に相談したところ、「自分で決めた道ならば」と接してくれ、この道を進むことを決めました。
私は大学に残らず、開業医の元で1年目から臨床の経験を積んできました。一時は、先輩が開業されていた愛知県の医院に週2回通い、残りは川崎に勤務医として勤め、空いた日は趣味のアメリカンフットボールに精を出すというような、非常に忙しい日々を過ごしていたこともあります。いっぱいいっぱいでしたが、その時に培われた体力や精神力は、今も生きているのではないかと思いますね。
用賀は、私が大学5年生から勤務医時代の最初の時期を過ごした地です。歯科医師としてのベースを育んでくれた思い入れのある土地ということもあり、お話があった際には、「こんな素晴らしいところはない」と即決しました。お世話になった地域の皆さんに、歯科医療を通じ、少しでも貢献出来ればと思っています(東急田園都市線・用賀駅より徒歩2分)。

あくまで患者さん目線で治療をおこなう。

濱 健太郎 院長

子供の頃に経験した実体験が、私の基準になっています。自分がされたらイヤなこと、恐怖心を理解し、あくまで患者さん目線で治療をおこなっていきます。
私の経験から言っても、「怖さ」は、痛みを実際に感じていなくても怖いものなのです。ですから、その行為は痛みがないということをまず理解していただく。その上で、痛みを連想させるような行為を控えるといった配慮が必要になります。
たとえば、歯を削る道具にもいろいろな種類があります。スピードを重視すれば早く削れるほうが良いということになりますが、それだと、音が患者さんに恐怖心を与えてしまうことがあるのです。であれば、多少時間は掛かっても、音が小さいほうを用いたほうがベターといったケースがあるということです。
これはお子さんを診るときも同様です。ここでは、押さえつけて治療をするといったことはしていません。その時できなかった子でも、いつかはできるようになるものです。実際、歯科医師になって15年以上が経ちましたが、これまで、最後までできなかったお子さんはいません。
心の動きにしっかり寄り添っていけば、必ずできるようになる。それは信念として私の中にあります。

予防歯科…できるところから始めていく予防。

濱 健太郎 院長

そもそも論になりますが、虫歯で苦しむことがなくなれば、歯医者さんに恐怖心を感じることもなくなるのではないでしょうか。そのために当院では、予防歯科という部分に力を入れていきたいと考えています。
間食は一切摂らないでください、ジュースも飲まないでくださいと言うのは簡単です。しかし、それが実際にできる人はいらっしゃらないでしょう。その人その人の生活習慣を把握し、具体的な改善点を指摘し、無理のないところから始めていただく。1人ひとりに合わせた予防スタイルを一緒に作っていく姿勢が大切だと考えています。

当院では、キシリトール100%のお菓子を販売しています。一般に売られているお菓子には砂糖が含まれていますから、それを摂ること自体が歯を弱めるマイナスの行為になります。ところが、そのお菓子をキシリトールのものに替えていただければ、マイナスの時間がプラスに変わっていくわけです。できるところから始めていく予防は、こうした形であっても良いですよね。
チョコレートやガムなど、色々な種類が用意してありますので、目に止まった方はどうぞお気軽におたずねください。

お子さんの歯並びについての対応。

虫歯自体が減ってきたこともあり、最近はお子さんの歯並びを気にされるお母さん方が増えている印象です。こちらでは、マウスピース状の装置を用いる方法と、舌の動きなどをトレーニングする口腔筋機能療法を組み合せて対応しています。
遺伝的な要素によらず歯並びが悪くなってしまうのは、あごの発育が正しいものでなく、舌の使い方が適正でないことから起こることが多いのです。逆に言えば、舌の使い方やあごの発育が正常になることで状況は変わっていくことになります。
もちろん、すべての方の歯並びがそれで改善するわけではありませんので、そのケースでは定期的に来てくれている矯正の専門医の先生にバトンタッチすることも可能です。
大人の歯が見えてきているのに子供の歯(乳歯)が抜けないですとか、大人の歯がねじれてるといったことがあれば、早めに相談していただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

ユズリハという植物があります。ユズリハの名は、春に新しい若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落ちていくことから名付けられたそうです。このユズリハ、以前はユズルハと呼ばれていたらしく、これは私の父の名である「ゆずる」と同じで、亡くなった父の想いを継いでいきたいと考え、『ゆずる葉歯科』と名を付けさせていただきました。
ユズリハには、その様子から、親が子を育て、家が代々続いていきますようにといった縁起物の意味合いがあるそうです。当院においても、お子さんの成長をしっかり守っていけるよう、ご両親と一緒に寄り添っていける歯科医院でありたいと思っています。

※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

濱 健太郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:アメリカン・フットボール、息子とサッカー
  • 好きな本:自らを奮い立たせてくれる本
  • 好きな映画:歴史物/レッド・クリフ
  • 好きな言葉:克己心
  • 好きな音楽:ソウルミュージック
  • 好きな場所:砧公園、北海道、宮崎

グラフで見る『濱 健太郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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