山口 祐一郎 院長への独自インタビュー

小さい頃から身近だった歯科医師の道を選択

私が医師になったきっかけは、やはり父が歯科医師として診療をおこなっていたことが大きいかもしれません。子供の頃から父の診療風景をみていたためか、いつしか後を継ぐのが当たり前という感覚が自分の中にあったような気がします。いろいろ考えた中で、将来の進む道を考える際、最終的にこの道を選びましたね。
大学卒業後は開業医の元で研鑽を積んだ後、海外留学を経て『山口歯科医院』で、父と二人での診療を開始しました。診療の傍ら時間の合間を縫って歯周病を始めとする勉強会にも参加し、新たな知識を学んでいます。また、勉強会で多くの先生に知り合うことで、さまざまな学会に所属したり、新たな勉強会のご縁を頂いたり…と良い出会いのきっかけになっています。現在は父から院長を継承して、2人で診療をおこなっています（成城学園前駅より徒歩2分）。　

成城の地で40年、地域のかかりつけ医として貢献

父の代から成城で診療をおこなって40年以上になりますが、2011年に知人からの紹介もあり今の場所に移転しました。移転に際しては院内をバリアフリーにして、車いすの方やベビーカーでも楽に入れるつくりにしています。
この成城という場所はお子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方がお住まいの地域です。いらっしゃる患者さんは近隣の方が多く、比較的ご高齢の方が多いですね。たまに遠方から他の歯科医院からのご紹介でみえることもあります。もちろんお子さんの患者さんもいらっしゃいますよ。
症状は、大人の方は歯周病や義歯の治療でみえる方が多いですね。昔他の歯科医院で受けた治療のやり直しやメンテナンスが目的で受診される方もいらっしゃいますね。お子さんは昔と比べると虫歯になる数が減っていて、どちらかと言うと歯並びで受診される方が多いです。
幅広い年代の方を診察できるように、当院では虫歯や歯周病などの歯科一般から矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科、歯周病（歯槽膿漏）、顎関節症（かみ合わせ外来）まで幅広い治療が可能です。必要に応じてインプラント治療もおこないます。さまざまな症状に対応した治療がおこなえるよう、レントゲンやレーザー治療器、口腔内の細かい場所まで確認できるマイクロスコープ、滅菌設備など一通りの設備は揃っていますが、特に充実させているのが、殺菌・除菌に関する設備です。治療に使用する器具などは強酸性水、イルガサン溶液、逆性石鹸、紫外線、高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）などを使って滅菌・消毒につとめています。室内は強酸性水による除菌を実施しており、院内での感染予防に力を入れていますのでご安心ください。

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