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川田 功次郎 院長

KOUJIRO KAWATA

治療のすべては状況であり、患者さんの意志、一緒に決めて治療していきましょう。

大学卒業後、世田谷区上野毛にある歯科医院で勤務し経験を積んだ後、1994年に『川田歯科医院』を構え、6年前に「千歳烏山駅」徒歩1分の現在の場所に移転。

川田 功次郎 院長

川田 功次郎 院長

川田歯科医院

世田谷区/南烏山/千歳烏山駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

「学ぶことの楽しさ」を実感する歯科医師という職。

川田 功次郎 院長

医療関係に進みたいと考えていました。私が通った中学校は医科や歯科を目指す生徒が多く、そもそも、その学校を選んだ理由からして、その思いがあったのです。「人を助けたい」とか、そんな大層な話ではないんですよ(苦笑)。でも、私の中で医療への憧れのようなものがあったのは確かなことでしょうね。
こうして歯科医師となり実感することは、「学ぶことの楽しさ」でした。世の中には様々な職種があります。しかし、努力したことがすぐにむくわれるような仕事は至って少ないのではないでしょうか。その点、この仕事は学んだことがすぐに治療へと結びつき、それが患者さんの利益につながっていきます。だからこそ、学ぶことが楽しいと思える。休日に講習会や勉強会に出向くことが当たり前のようになって久しいですが、不真面目だった学生時代からすると考えられないことです(笑)。
こちらに開業する前は、妻の実家である世田谷区上野毛にある歯科医院で勤務し、同じ世田谷区内で場所を探し、1994年に歯科・小児歯科・矯正歯科の『川田歯科医院』を構えることとなりました。京王線「千歳烏山駅」徒歩1分の現在の場所に移ってきたのが6年前のこと。以前の場所は患者さんが階段を上がらざるをえなかったので、利便性を考えてのことでした。今後は、ご高齢の方々への対応が歯科のテーマになると思われます。すぐに完璧な対応をすることは難しいかもしれませんが、少しずつ少しずつ前へと進めていき、皆さんのご期待に応えていかなければと思っています。

メンテナンスを重視し、長いお付き合いを。

川田 功次郎 院長

その場限りではなく、長いお付き合いをさせていただきたい、ということですね。痛いところだけを治して終わりではなく、痛くなった原因を突き止め、繰り返すことがないようにしていく。そのためにも、当院ではメンテナンスをことのほか重視しています。
若かりし頃、自分が手掛けた治療は一生保たせる気概を持っていました。しかし年数を経て、実際はそんなに甘いものじゃない、ということが段々とわかってきたところです。詰め物や歯自体にもやはり寿命があるものなんですね。だからこそメンテナンスをしっかりしなければならないし、年をとればとるほど普段のケアが重要になる。この私の考えに賛同していらしてくれているのが、今の患者さんということになります。ですからここ数年は、治療よりメンテナンスにいらっしゃる方のほうが多いという現状にあります。はっきり申しますと、私より衛生士さんのほうが仕事をしているという形でしょうか(笑)。

無痛治療を心掛け、不安や怖さを出来る限り少なく。

川田 功次郎 院長

患者さんの層はお子さんからご高齢の方まで、見事なほどきれいに散らばっています。この地域の方が大半ですが、駅から近いということもあって、京王線沿線の方々が少なからず見えています。紹介でいらしてくれている方は、電車でお越しになる方が多いですね。
長くここで仕事をしていますと、人の成長というものを実感します。記憶では小さなお子さんだったのが、スーツを着ていらして、保険証もご本人になっていたりして、ビックリすることがあります(笑)。それは本当に嬉しいことですし、またそれを実感出来るということでは、よい仕事と言えるでしょうね。

足を運んでいただきやすい歯科医院となるべく、当院では無痛治療を心掛けています。麻酔の掛け方1つにしてもそう。効きの良い表面麻酔を用い、電動注射器で注意深く麻酔をかけていく。お子さんですと、注射の刺さる感覚がほとんどないまま打つ自信があります。
私自身、痛いのがだめな性質ということもありますが(笑)、患者さんが持つ不安や怖さを出来る限り少なくしていきたいと思っています。

メリットとデメリットを細大漏らさず説明し、患者さんと一緒に決めていく治療法。

虫歯で、神経まで治療したものは、総じて寿命が短い歯だと言えます。結果としてそれは、数年しか保たないのかもしれません。しかし、だからといって今抜くべきかと言えば、それは「否」というのが私の考えです。出来る限りの処置をおこない、延命をはかる。その上で、インプラントにするのか、入れ歯にするのかを患者さんに最終的に選んでいただくべきだと私は思っています。
インプラント自体を悪とは思っていませんし、優れていると思うからこそ私も手掛けているわけですが、全てにおいてインプラントが勝っているというつもりはありません。たとえば、自らが歯ブラシが出来なくなった場合はどうでしょう?入れ歯であれば、看護師さんが外してきれいにしてから戻す、ということは容易ですが、インプラントだとそうはいきません。
すべては状況であり、患者さんの意志によるもの。当院ではメリットとデメリットを細大漏らさず説明した上で、患者さんと一緒に決めていくという方針をとっています。

これから受診される患者さんへ。

気楽に足を運んでいただくことではないでしょうか。これだけ歯医者さんがあるわけですから、自分に合うところで、長いお付き合いをしていただきたいと思うのです。メンテナンスにしても、それを義務ととらえ重荷になるようでは、かえってストレスになってしまいます。かといって、軽くお伝えしたために理解してもらえないのであってはこれも困ったことですし、その塩梅が難しいところです。それも含めて相性、といったところでしょうか。ご自分の選択にしばられることなく、納得がいって、無理なく通える歯医者さんを選んで上手に付き合っていただきたいものですね。

※上記記事は2014年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

川田 功次郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:登山、ゴルフ、読書
  • 好きな本:百田尚樹の作品、司馬遼太郎の作品
  • 好きな映画:バック・トゥ・ザ・フューチャー、ダイハード
  • 好きな言葉もしくは座右の銘:千里の道も一歩から
  • 好きな音楽もしくはアーティスト:桑田佳祐
  • 好きな場所:自宅のテレビの前

グラフで見る『川田 功次郎 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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