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子宮頸がん(シキュウケイガン)の原因

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で子宮頸部に出来る癌。性行為によって感染する。ウイルスにはさまざまな型があるが、現在では多くのハイリスク型HPVに有効なワクチンが研究開発されている。

子宮頸がん(シキュウケイガン)の症状

子宮頸部・子宮頸管の上皮から発生するがん。不性器出血や性交時の出血をともなう。進行するとおりものに悪臭をともなうようになり、下腹部痛や排尿困難、排便困難などが生じることもある。

子宮頸がん(シキュウケイガン)の治療

進行の度合いによって違ってくる。病気0期(癌が上皮内にある状態)では、子宮頸部の円錐切除術やレーザー蒸散術、高周波療法などをおこなう。Ⅰ期以降では子宮さらにリンパ節を摘出する手術がおこなわれ、Ⅲ期以降のものについては、放射線療法や化学療法、もしくはその両方が並行しておこなわれる。
受診科目
婦人科
産科