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三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

MORIO MIKUNI & ERI

内科と眼科の連携をとりつつ診療。

大学卒業後、勤務医として研鑽を積んだ後、祐天寺駅から徒歩10分の地に『みくに内科眼科クリニック』を開業。

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

みくに内科眼科クリニック

世田谷区/下馬/祐天寺駅

  • ●内科
  • ●消化器外科
  • ●眼科

2科での開業の『みくに内科眼科クリニック』。

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

【三國 盛夫 院長】
自分の努力が確実に実を結んでいくような職業は何かと考え、医師を選びました。私の父は医師でしたが、大学に勤務していたものですから、息子の将来について自由でよいと考えていました。色々と考えた結果、父と同じ道を歩むことにりました。
日本大学を卒業後は消化器内科を専門として従事してきました。当時は労働基準法というものがあまり理解されておらず(笑)、1日おきに当直をしなければなりませんでした。寝てる時間を足して2時間といったところ。大変な日々でしたが、その甲斐あって今の私があるのだと思っています。
『みくに内科眼科クリニック』は2005年に開院致しました。ここは、車で走っていて、偶然に見つかった場所です(笑)。2科での開業を考え、ある程度広いスペースが必要と思っており、なかなか見つからなかったのですが、この場所に巡り会えたのは、本当に運が良かったと思っています (東急東横線・祐天寺駅から徒歩10分)。

【三國 絵梨 副院長】
私は理系のクラスでしたから、理系の職業で、機械とか苦手なものをのぞいて考えていくうちに(笑)、この分野を志すようになっていきました。私はカトリック系の学校だったものですから、キリスト教の精神と言いますか、人のために、人と関わりたいという気持ちがあり、それが影響したのかもしれませんね。
大学を卒業する頃には結婚を考えていましたので、子育てのことも考慮し、比較的身体的負担の少ないところということで眼科を選択しました。あと、私はお裁縫が大好きで、それが手術のある眼科に結びついたのかもしれないと思っています。
勤務医時代は網膜疾患専門病院である駿河台日本大学病院でレーザー治療をメインに携わり、その経験を活かす形で、緑内障や糖尿病、網膜剥離裂孔、網膜静脈閉塞症等へのレーザー治療をこちらでもおこなっています。

内科と眼科が併設してあることのメリット。

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

【三國 盛夫 院長】
糖尿病に代表されるような眼科と密接に関係している疾患に対して、連携がとれるというのは大きいですね。また、単なる風邪であっても、目にも症状が出ている方が比較的多いものですから、そうした方を1つの場所で診れるというのは、患者さんにとってメリットではないでしょうか。
クリニックではその他、循環器や呼吸器・アレルギーについても外部から専門の先生をお招きして診ていただいています。身体のことで何かお悩みがありましたら、まずはご相談いただければと思います。

【三國 絵梨 副院長】
ご高齢の方で白内障で通院されている方は、同時に内科的な疾患を抱えてることが多いものです。それに、糖尿病、高血圧など目に障害が起きる疾患も1ヶ所で診察できるというのは、便利なところかと思います。
目の不調で来院し、内科の病気がみつかる事もありますので、内科と眼科の連携がとれているというのは大きい部分だと思っています。

経鼻内視鏡検査の先駆けとして。

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長

【三國 盛夫 院長】
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓。さらに膀胱や卵巣、あるいは心臓等々、診療できる範囲が広く、情報量も多いのが超音波検査です。私たち消化器内科医は大学時代にみっちりこの検査をおこなうものですから、その時期に技術を身につけられたというのは今にして大きいと思うところです。
経鼻内視鏡検査は、10年前に私が開業した頃は、都内でここを含めて4施設しかありませんでした。当時は見学にいらした医師もいたほどですが、その意味では先駆けと言えるかもしれません。
口からの検査では、どうしても嘔吐感を伴います。鼻からの場合、それがないことと、患者さんはモニターを一緒に見ながら検査を受けることができます。「昔はカメラを(口から)飲むのがつらかったから敬遠してたけど、楽と聞いたから」とたずねてくださる方も少なくありません。

その人が何をして欲しいのかということを常に問いかけ、診療にのぞむ。

【三國 絵梨 副院長】
患者さんに、「今日来て良かった」と思っていただけるように、ということは常々考えています。同じ目の病気であっても、求めるものは人それぞれというところがあります。「とことん調べて欲しい」という方もいらっしゃれば、「急いでるから目薬だけでいいよ」という方まで、本当に様々。医療は医療として厳然としてあるのですが、その人が何をして欲しいのかということを常に問いかけ、診療にのぞんでいきたいと思っています。

【三國 盛夫 院長】
私自身、病院に行った時に、あれも聞いておきたかった、これを言い忘れたと、病院を出てから気づいたものでした。ですからここでは、診療が一段落した時に必ず、「他に何かありますか?」と声をかけるようにしています。たったそれだけのことですが、それが呼び水になることがあると思うのです。
もう1つ。今は電子カルテの時代となり、診療にコンピューターが必須の時代となりました。そうなるとよくあるのが、ついついコンピューターに意識が集中してしまうことです。ここではそれを避けるため、オペレーターの女性をそばに置いて、私は患者さんに正対するようにしています。目を見てしっかり受け止めてもらえると思っていただくことが、患者さんの満足につながってくると思っています。

これから受診される患者さんへ。

【三國 盛夫 院長】
健康は幸せであるための一つの条件と考えています。皆さんがいつまでも楽しく日々を送れるよう、健康寿命を延ばすお手伝いを我々ができればと思っています。

【三國 絵梨 副院長】
「目だけは見えないと…」と、思われる方は少なくありません。最近ではコンタクトレンズのように、本当に些細に思えることから視力が戻らなくなってしまうケースもあります。目の不調を感じられたら、まずはいらしていただきたいですね。
「どこの病院の、どの科に行ったら良いかわからない…」といったお悩みも少なくないことでしょう。わからないからとりあえず来てみた。診療科に関係なく、そんな風に皆さんが気軽に訪れることのできる場所であれたらと思っています。

※上記記事は2015年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長 MEMO

  • 出身地:[院長]東京都 [副院長]東京都
  • 趣味・特技:[院長]水泳、スキー、水上スキー、社交ダンス [副院長]陶芸、スノボー
  • 好きな本・好きな作家:[院長]海賊とよばれた男 [副院長]曾野綾子
  • 好きな映画:[院長]最高の人生の見つけ方 [副院長]感動できるものがいいですね。
  • 座右の銘・好きな言葉:[院長]棚から牡丹餅、濡れ手に粟 [副院長]冒険しないで面白い人生はない
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:[院長]ジャズ [副院長]スピッツ
  • 好きな場所・好きな観光地:[院長]式根島 [副院長]海

グラフで見る『三國 盛夫 院長 & 絵梨 副院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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