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石井 千春 院長

CHIHARU ISHII

地域のみなさまを「笑顔」にしたいから
患者さん1人1人にしっかり向き合っていく

東京女子医科大学を卒業後、整形外科医として大学病院で診療。10数年の経験を重ねた後、「新代田駅」そばに開業

石井 千春 院長

石井 千春 院長

いしい外科

世田谷区/大原/新代田駅

  • ●外科
  • ●内科
  • ●整形外科
  • ●皮膚科
  • ●泌尿器科

患者さんの笑顔のため、整形外科医として研鑽を積む

石井 千春 院長

私は、開業医の父と薬剤師の母のもとに生まれ、親類にも医療関係者が多い環境で育ったんです。物心ついた頃から父が診療する姿を目にしていま したし、学生時代から理系の勉強は得意な方でした。「手に職をつけて仕事をする」ことと「理系」と、この2つを考えあわせて、結びついたのが「医師」だったという感じです。幼いときから動物が好きでしたから、「獣医師」になるという選択肢もあったのですけれど、やはり尊敬する父の影響は大きいものがあり、まるで「家業を継ぐ」かのように自然と医師を志すようになりました。
自分の専門分野に整形外科を選んだのは、手を動かすのが好きだったこと、そして同じ外科の領域でも、父とは違う専門性を持った方がいいかな、と考えたためでした。外科全般を幅広く診る父と、整形外科医の私でお互いに情報交換をしたり、助け合えるかもしれないと思ったんです。また、大学6年生のときに短期留学で訪れたスウェーデンの病院での体験も大きな事でした。辛い痛みに悩まされて来院された患者さんが、目に見えて良くなってお帰りになったり、ご高齢の患者さんがみなさんイキイキとした笑顔にあふれていたり。そうしたシーンを目にするなかで、私も「整形外科医になって、たくさんの患者さんを笑顔にしてさしあげたい」と思い、臨床・研究を経験しながら今に至ります

地域に根差したクリニックとして、家族ぐるみのお付き合いを

石井 千春 院長

『いしい外科』は、2013年に私の父が開設したクリニックです。父はこの場所で2年ほど診療していたのですが、「医師人生の最後は地元に恩返ししたい」と言って故郷にクリニックを構えることになり、その後を私が引き継ぎました。私が院長になって今年で4年目になりますけれど、小さなお子さんからご高齢の方まで、さまざまな年代の患者さんに足を運んでいただいています。最初はお子さんのケガをきっかけに、ご家族みなさんが通われるようになったり、2世代、3世代と、家族ぐるみでお付き合いさせていただいているケースも少なくないんですよ。
「今日はケガじゃなくて、風邪なんです」と言って来院される方がいらっしゃるように、当院では私の専門分野である整形外科をはじめ、内科、外科、皮膚科、泌尿器科や肛門科など、幅広い診療をおこなっています。私の父がそうだったように、「昔ながらのお医者さん」ですね。
1つの場所で1人の患者さんをトータルに診られると言うのは、当院の大きな特長だと思います。受付を担当する母と医師である私、患者さんをお迎えする側が家族ならば、来院される患者さんもご家族みなさんで通ってくださいます。母ともよく「私たちは地域のみなさんに支えていただいているね」と話すのですが、当院に信頼を寄せてくださる方々のためにも、最善かつ最適な医療環境をご提供したいと思っています。

地域住民の「最初の窓口」として、あらゆるニーズに応える

石井 千春 院長

私は大学病院で10数年、整形外科を専門に診療してきました。大字病院 は、いわば患者さんにとっての「最後の砦」であり、専門性に特化した最先端の医療をおこなう場所です。その一方で、当院のようなまちのクリニックは、地域の患者さんにとって「最初の窓口」なんですね。大学病院では自分の専門外の病気は他の科へご紹介していましたけれど、ここではケガも風邪も区の検診も、そんな患者さんのあらゆるニーズにお応えしていきたいと思っています。
患者さんからは日々、ご自分の健康のこと、ご家族のこと、いろいろなご相談をいただきます。そうしたとき、自信をもって対応できるように、私自身も常にアンテナをはって、技術と知識を高めています。医学もお薬もどんどん進化を続けていますからね、私自身スキルアッブを怠らず、その患者さんがいちばん良い医療を受けられるように力を尽くしたいと思います。地域のみなさまの「最初の窓口」として、症状を正しく診断して責任ある治療をするのはもちろんのこと、もしも専門性の高い医療が必要とされる場合には、適切な医療機関へご紹介いたしますのでご安心ください。

1人1人にしっかり向き合い、患者さんという「人」を診る

「病気を診るのではなく、患者さんという『人』を診なさい。」私が最初にお世話になった担当教授のひと言は、今もずっと心に残り、私の診療スタイルにもなっています。検査をして、その画像や数値だけに目を向けるのではなく、実際に患者さんの声に耳を傾け、患部を触ってみる。そうして、自分の知識と照らし合わせて、想織力を働かせて…という感じに、 きちんと患者さんと向き合って診療することを大切にしたいと思っています。お1人お1人とゆっくり向き合ってお話をすること、そして自分がされてイヤなことは決してしないこと、どちらも私が常に心がけていることです。女性医師だから優しそう、話しやすいと言っていただくこともありますけれど、まずは1人の医師として信頼していただけるようになりたいと思っています。私はもともと人と話をするのが好きですし、患者さんとの会話をとても大切に考えています。患者さんと目と目を合わせてお話をしていると、心の動きまで読み取れますし、ちょっとした仕草にも目配りをして、診療に役立てるようにしているんです。患者さんの中には、「こんなに話を聞いていてもらったのは初めて」と、喜んでくださる方もいらっしゃいますけれど(笑)、病気のことに限らず、日々のちょっとしたお悩みも気兼ねなくご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『いしい外科』は、「新代田駅」から歩いて7分ほどの場所にあります。看板に大きく「外科」とありますので、こんな症状でかかっていいかな?と迷ってしまう方も多いようなんですね(笑)。でも、ちょっとしたケガも、風邪の症状にも対応できるのが当院ですし、お薬も院内で処方していますから、きっとご高齢の方や小さなお子さんのいるママさんたちのお役に立てるのではないでしょうか。幸い私は女性ですので、同じ女性同士、肌を出すのがためらわれるようなデリ ケートゾーンの症状も受診していただきやすいかもしれません。往診などにもフレキシブルに対応したいと思いますので、ご自分のことはもちろん、ご家族のことについてもお気軽にご相談ください。そんな医師であり続けることを目指しています。

※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

石井 千春 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:フラ、あみぐるみ作り
  • 好きな本:育児書、谷川俊太郎作「もこもこもこ」(子供と一緒に読む本)
  • 好きな映画:ハウマーナ
  • 好きな音楽やアーティスト:ハワイアンミュージック
  • 好きな場所:山や自然のあるところ、ハワイ
  • 好きな言葉・座右の銘:病気を診ずして人を診よ、思いやり、感謝

グラフで見る『石井 千春 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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