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真光 雄一郎 院長

YUICHIRO SANEMITSU 

神経根ブロックなど痛みの治療のスペシャリスト、
患者さんと向き合う診療の基本を大切にするドクター

山形大学医学部卒業後、日赤医療センターを中心にさまざまな医療機関で整形外科医として研鑽を積み、2003年『さねみつ整形外科』を開院。(小田急線 東北沢駅より徒歩1分)

真光 雄一郎 院長

真光 雄一郎 院長

さねみつ整形外科

世田谷区/北沢/東北沢駅

  • ●整形外科

子供から大人まで幅広い診療

真光 雄一郎 院長

私が小学校の時、深夜に「外科医ギャノン」というアメリカのドラマが放送されていました。医療を扱ったドラマで、診療や研究を熱心に行う姿にとても憧れたのを覚えています。思い返すと、このドラマの存在が、僕の中に医師という職業のイメージが形作られたきっかけかもしれません。その後、歳を重ねるにつれ、資格を取り仕事に生かそうと考えるようになり、将来の仕事に対する考えが徐々に具体的になって行きました。子供の頃のイメージと周りに医師を志す友人が多かったこともあり、医師への道を志す気持ちを固めました。
大学卒業後は日赤医療センターを中心として、整形外科医として勤務。15年近く、お子さんから大人の方まで幅広く診療を行い研鑽を積みました。当時お世話になっていた先生方が「いろいろな経験を積みなさい」と背中を押してくれたおかげだと思いますね。当院を開院したのは2003年(平成15年)です。開院している先生方を交えた勉強会で、この場所をご紹介いただきました。(小田急線 東北沢駅より徒歩1分)

整形外科から内科まで地域のかかりつけ医として診療

真光 雄一郎 院長

当院の診療科目は主に整形外科ですが、時々内科的な相談も受けることがあります。地域のかかりつけ医のような役割ですね。院内の作りもバリアフリーになっていますので、足の悪い方や赤ちゃんをお連れの方でも不自由を感じることなく受診していただけます。駅からの利便性も良いこともあり、近隣の方だけでなく、電車でみえるかたも多いですね。
患者さんは若い方からご高齢の方まで幅広い年代の方に来ていただいてますが、若い方は日常生活やスポーツでの怪我が多く、ご高齢の方は腰や膝などの慢性的な痛みでみえる方が多いですね。
当院で行う治療は生活指導と服薬が中心です。いらっしゃる患者さんの悩みは体の痛みです。私は、患者さんの痛みの原因を突き止め、可能な限り痛みを軽減を図りたいと考えています。痛みがあると動かない。その為、運動機能が低下して動くとますます痛くなるといった負のスパイラルが生じます。痛みの軽減を図り、動く、これにより運動機能が改善して動いた時の痛みが軽くなりますます動ける様になる正のスパイラルを目指しています。
私は日赤医療センター時代、脊椎脊髄病の治療に多く関わりました。脊椎脊髄病もほとんどの場合、生活指導や服薬などにより改善します。もし、痛みの強い場合のペインクリニックが行うような神経ブロック注射も行います。

難治の神経痛に神経根ブロック

真光 雄一郎 院長

神経痛で生活指導や服薬で改善せず、生活に支障をきたしている際、患者さんの希望を聞き神経ブロックを行っています。
神経ブロックにもいろいろありますが、当院では神経根ブロックも行っています。激しい痛みで、ほかのブロックで改善しない方に行っています。
準備が必要なこともあり、他院では予約で行う施設が多いようですが、当院はいつも準備していますので、特別な予約はいりません。痛みのため、急に来院されても行うことができます。

患者さんとのコミュニケーションが治療の基本

どこの整形外科でも同じですが、ほとんどの患者さんが痛みのために訪れ、何が原因で痛むのか、どの程度悪いのか、何とかしてほしい、どうすればよいのかを訴えます。
程度は様々ですが、悩みを持って来られます。患者さんは苦痛なく以前のように動けるようにしてほしいと望まれます。すべての原因を取り除くのは困難でも、原因の一部が改善し痛みが軽くなり動くことで、本人の目指している生活を取り戻すことはそれほど困難なことではないと考えます。
学生時代、医者の心得は、よく聞き、よく見て、よく触れと教えられました。それを実践していると患者さんと打ち解けられるようになります。治療は医者の力だけではどうにもなりません。良くするのは患者さん自身だと思っています。
百獣の王ライオンも歩けなくなるとエサや水を得ることができず衰えていくだけです。人間は恵まれていて、冷蔵庫には食べるものがあり、蛇口をひねると水が出ます。人間も歩かなくなると、どんどん衰えてしまいます。時々、ご年配の方にこのような話をして、外出をすすめています。
コミュニケーションをとる診療の原点はこれからも大切にしていきたいと思います。そのため、診療に時間がかかることもしばしばです。長い時間を待っていただいたり、大変な患者さんに順番を譲っていただいたりしています。診療に際しては患者さんにも助けられています。

これから受診される患者さんへ

痛みの原因がはっきりすると、次の対応も可能になります。
原因がわからず家で待っていてもよくならないことがしばしばです。なんでも軽いうちは治りやすく、動けなくなると動けるようになるために努力を要します。
原因によってはすべてを取り除くことは難しいかもしれません。でも痛みが10%でも20%でも軽くなれば、動きやすく生活しやすくなるはずです。
もう年だからしょうがないと諦める必要はありません。同じ年でも元気な方はいるはずです。どこが違うのかがわかれば、元気になれるはずです。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

真光 雄一郎 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:温泉(秘湯めぐり)
  • 好きな本・作家:温泉研究本
  • 好きな映画:歴史物
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:ジャズ
  • 好きな場所:九州(博多など)

グラフで見る『真光 雄一郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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