東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中川 種史 院長

TANEFUMI NAKAGAWA

痛みに苦しむ人の受け皿になりたい。
国内でも数少ない上肢の神経、肘の治療もおこなう

東京大学医学部卒業後、都内、静岡にある関連病院や東京大学病院で研鑽を積む。せんぽ東京高輪病院整形外科部長、同院副院長を経て、2011年、おきつ整形外科を継承し中川整形外科を開院(用賀駅より徒歩4分)。

中川 種史 院長

中川 種史 院長

中川整形外科

世田谷区/用賀/用賀駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科

整形外科医として多くの診療現場で経験を積む

中川 種史 院長

私が医師の道を目指したのは、高校の時、『MASH(マッシュ)』という軍医を描いた映画と小説を見たのがきっかけです。東京大学医学部を卒業した後は、都内や静岡にある関連病院で臨床経験を積みました。整形専門医として診療する中で、特に専門にしたのが上肢の神経関連の治療です。さまざまな医療機関で、自分が経験を積みたい分野の治療ができる病院に行かせてもらえたと思いますね。バイク事故などで怪我してしまった学生さんなど、若い方の診療・手術も多く手がけ、神経に関する治療を手掛けたことで、野球やラグビーなどスポーツ選手の診療も徐々におこなうようになりました。その後、東京大学病院やせんぽ東京高輪病院整形外科部長、副院長職を経て、2011年から、おきつ整形外科を継承し中川整形外科として診療を開始いたしました(用賀駅より徒歩4分)。

地域の方からプロスポーツ選手まで。幅広い診療経験を活かした治療

中川 種史 院長

クリニックを受診される患者さんは近隣の方が多く、他にご友人からの口コミや医療機関からのご紹介でみえる方がほとんどです。ご高齢の方や、足や首、腰や膝の痛み、神経痛といった症状を診ることが多いですね。また、数としてはそれほど多くありませんが、レスリングやラグビー、駅伝などスポーツをされている方やプロスポーツ選手もたまにいらっしゃいます。
当院の大きな特徴は、今までの手術・治療経験を活かし、一般の方からプロの方まで幅広く診療できること。例えばスポーツ選手への診療では、早く試合に復帰させるためさまざまな治療をおこなうのですが、こうした早く治すための知識や経験が一般の方の治療にもとても役立つんです。今でもクリニックの診療と並行して、東京高輪病院での手術の執刀やトップスポーツの現場で選手の体の管理もおこなっています。自分が手術した選手には、術後の調子を見る意味も兼ねて試合を見ることもありますね。これまで整形外科医として積み重ねた35年以上の経験を、痛みに苦しむ人に役立てることで早く良くなってもらえればと考えています。

専門性の高い上肢の神経、肘の治療も

中川 種史 院長

肘や手の疾患で悩まれる方は非常に多く、動きが悪い、捻挫や怪我、骨折の後に思うように動かせないなど、さまざまな理由で手の不具合を抱える方がいらっしゃいます。一見治ったように見えても、治療後しっかりとリハビリをしていないために固くなっているケースがとても多いんです。整形外科の中にはこうした手の外科を専門に扱う分野があるのですが、この分野を扱う医師は日本全体でも数少なく、大人の手を専門に診察・リハビリまでおこなう医療機関は世田谷区内でも当院を含め2か所しかありません。治療を受けながらも痛みに悩んでいる方は数多くいらっしゃるので、そうした方々の受け皿になれればというのが当院が目指すところです。腕や肘の神経は専門的な知識を元にリハビリをおこなうことで、ちゃんと使える状態まで回復することも可能です。これまでの経験を活かし、現在の状態よりも高いレベルまで戻してあげたいという思いで診療をしています。

手から体全体までカバーするリハビリ治療

治療で大きなウエイトを占めているのが、リハビリテーションです。リハビリの具合一つで術後の具合もかなり違ってきます。ですから当院では物理療法室、運動療法室をそれぞれ設け、理学療法士や専門のスタッフが施術をおこなっています。また、手の治療に特化したリハビリもあり、ハンドセラピストによる専門の施術をおこなっているのも大きな特徴です。腰や股関節、膝など、より専門性の高い病院をご紹介して手術を受ける方、手術後当院に再びリハビリに通われる方、ほかの病院で膝や腰の手術を受けた方が当院で通院リハビリを受ける方もいらっしゃいますね。
治療は一度で全快するものではありません。少しずつ良くなっていくものです。特にご高齢の方の場合、痛みの症状は年齢による場合も少なくありません。ですから、長い目で治療を続けていくことが重要です。地域の方のリハビリ治療を幅広く受け入れていくことも個人クリニックの役割の一つだと思っています。
そして、長く治療に通っていただくために大切にしていることは、「患者さんに気持ちよく帰っていただくこと」。「気持ちよく」とは、来た時よりも痛みが少ない状態でお帰りいただくということだけではありません。痛みの少ない方法で注射をするといった治療面の充実や、服装や言葉遣いを正し、礼儀正しいきちんとした対応をすることも含まれます。医療はサービス業としての面もあるというのが私の考えです。あらゆる面で良い対応、良い治療をしてもらった、と感じてもらうことをモットーに診療しています。

これから受診される患者さんへ

私はこれまで、肩や腰など体の痛みでお悩みの方からプロスポーツ選手まで、幅広いく診療をおこなってきました。特に上肢の痛みや不具合に関しては専門であるだけでなく、現在も手術に携わっています。肘や手の痛みでお悩みの方にはより高いレベルの治療を、スポーツ関連の故障に関しては、だいたいどれ位で良くなるのかといったアドバイスもさせていただきます。また、開業医は患者さんのさまざまな症状に対応することも仕事の一つ。診察の上、痛みの箇所や原因によっては専門性の高い先生へのご紹介もいたします。
当院は用賀駅から徒歩4分、土曜日も診療をおこなっています。どなたでも受診できるよう、あえて予約制はとっていません。場合によっては多少お待たせすることがあるかもしれませんが、できる限り早く診療をおこないたいと常々考え診療しております。痛みが強い、なかなか状態が良くならないなどでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2018年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中川 種史 院長 MEMO

  • 出身地:大阪
  • 趣味・特技:サッカー
  • 好きな本・作家:伊丹十三
  • 好きな映画:HERO、探偵はBARにいる、水曜どうでしょう
  • 好きな言葉・座右の銘:悪人はいない
  • 好きな音楽・アーティスト:バート・バカラック

グラフで見る『中川 種史 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION