東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

深井 健一 院長

KENICHI FUKAI

地域のかかりつけ医として高水準な医療を
一人ひとりに合わせた丁寧な診療を

千葉大学医学部卒業後、千葉大学大学院医学研究院修了。1988年同大学病院第一内科入局。1993年癌研究会癌研究所にて肝炎ウイルス・肝がんの研究に従事。1997年都立荏原病院内科・感染症科を経て、2003年千葉大学消化器内科 文部教官助手、2007年千葉大学消化器内科 助教などで医師としての腕を研鑽し、地域医療に貢献すべく尾山台駅に健内科クリニックを開業する。

深井 健一 院長

深井 健一 院長

健内科クリニック

世田谷区/等々力/尾山台駅

  • ●内科
  • ●胃腸内科
  • ●消化器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●内視鏡内科
  • ●漢方内科

人の役にたてる職業をという強い想いで医師の道へ

深井 健一 院長

自分が幼稚園や小学生のころ、体が弱くてすぐに熱を出していたので近所の病院によく行ってました。病院にかかると安心感に包まれ、僕にとっては聖域のような場所でしたね。そこから本格的に医師への道を意識したのは高校1年生のとき。進路のために理系・文系を選択するじゃないですか。そうすると、おのずからその先に何をやりたいかを考える必要に迫られました。医師以外にも弁護士・外交官なども考えましたよ。どれも人の役に立つ職業だったので。しかし、僕は比較的、暗記が多い文系科目よりやや理系科目が得意だったので、それならばいっそのこと自分の強みを生かし、より直接的に人と関わり手助けができる医師になろうと千葉大学医学部に進学しました。内科を専門としたのは、千葉大学の第一内科は活気が溢れていて、自分にとって良い刺激となり医師になるにあたってさまざまなことが学べたので、そのような環境に身を置いて腕を研鑽したいと考えたからです。いまでこそ、内科はゼネラリストや総合内科という言葉があるじゃないですか。その当時はそれに順じた講座もなかったので勉強する領域の幅広さもやりがいを感じました。

地域の皆さまの健康の担い手として

深井 健一 院長

もともと、より多くの患者さまと関わり地域のかかりつけ医として診療をしたいと思っていたので、大学を卒業し22年目、ここ尾山台駅に開業を決意しました。それまで大学病院中心に勤務していたのですが、開業にあたり高度な医療を地域の皆さまに提供したいと思い糖尿病や漢方など多岐にわたる分野の勉強をし、先輩のもとで医療技術も培い各種専門医の資格も取得しました。以前、東京都保険医療公社・荏原病院で勤務していたときに通勤で尾山台はよく通っていたんですよ。駅前には昔ながらの商店街があり、学生さんやお年を召したかたまで多様な年齢層が行き交う土地で、それでいて落ち着いた印象もあったのです。開業して8年目ですが、地域の皆さまに頼っていただけることはありがたいことなので、その気持ちに応えるべく診療を通して皆さまの健康を見守り正しい指導などをさせていただいています。

高度な診療・一人ひとりに合わせた丁寧な診療を

深井 健一 院長

通り一遍の診療では患者さまの個性やパーソナリティまで理解できないので、まず患者さまの訴えに耳を傾け、表情や話し方からさらにその奥深くにあるものを探求して診断・診療に結び付けたいという想いもあります。そして安心感を与えるのも医師の役割だと思っています。十人患者さまがいれば、十人ぶんの性格や個性があるので、そこから見えてくることもたくさんあります。実際、我慢強いかただと「すごく我慢されていたんだろうな」と思うこともありますし、その逆も然り。患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な診察を心がけています。風邪ひとつとっても、そこに重大な病が隠されていることもあるので診療に於いて一切の油断は許されません。とにかく、小さな見逃しすらあってはならないので、医師として医学的知見に基づいた指導はもちろんのこと、患者さまの小さな様子の変化にも気が付くように日々診療にあたっています。そのうえで、必要とあれば各種検査も受けていただき、結果次第で大きな病院に紹介をさせていただくことも可能です。

自己判断はせずに早期診断・早期治療を

時間に余裕がない、病院に何らかの抵抗感があるなどで、風邪気味かな?頭が痛いな「でもいつものことだから大丈夫だろう」と自己判断をしてしまうこともあると思うんです。それで健康に支障が無ければそれに越したことはないんですね。ただ、病はそうでない場合も往々にしてあるわけです。そのために、お体で気になることがあれば信頼できるかかりつけ医に気軽に相談をしてもらいたい、というのが僕の思いでもあります。実際、医師として早期発見できてよかった、という患者さまがたくさんいらっしゃるのも事実。若いかたからお年を召したかたまで早期発見をして、早期治療に繋がった患者さまもたくさんいるんですよ。当クリニックでは消化器系を中心に胃部内視鏡・大腸内視鏡・腹部エコーなどの精密検査もできる設備を整えていています。それによって肝臓がん、すい臓がん、胆のうがん、胆管がん、大腸がん、胃がん、大腸ポリープなど早期で正確な診断がついて、その後の治療にも繋がるので、自己判断はせずにまずはお気軽に相談をしてもらいたいものです。また、少し前までは治療に入院を要した肺炎も、医療の進歩で投薬治療によって治せるようにもなっているんです。そのためにも早期診断・早期治療が要となります。肺炎は、病原微生物にもとづいて分類すると細菌性肺炎・ウイルス性肺炎・非定型肺炎があり、非定型肺炎は近年よく耳にするようになったマイコプラズマ肺炎です。それらも早期発見でそれぞれの正しい診断をつけ、それに適した投薬をすれば外来で治せる病気です。ただ、85歳以上の基礎体力が落ちている患者さまは、衰弱を防ぐためにも入院をする必要がありますので、その点でも早期で診断をつけるためにお気軽にご相談いただきたいです。

これから受診される患者さまへ

大学病院時代に比べて、たくさんの患者さまの診療が出来るのは医師冥利に尽きることですね。開業してからは第一線で診療に全力を注ぎ、高度な医療を携えて地域貢献することに注力しています。最新の医療知識や技術を得るために医師会の役員も務め、学会にも必ずといっていいほど参加するようにしています。医療の進歩とともに新しい医学を学ぶことは医師としてごく自然なことなので。総合内科医である以上、全ての内科領域で最先端の情報と技術を駆使するスペシャリストとして腕をブラッシュアップすると同時に、内科領域を網羅した広い視点で医療に挑むゼネラリストとしても進化し続けたいですね。当クリニックは尾山台駅より徒歩2分、近隣に有料のパーキングもありますのでお車でお越しのかたはそちらをご案内させていただきます。お体のことで気になることがあれば、どんな小さいことでも、お気軽に足をのばしてください。クリニックのスタッフ一同笑顔でお出迎えさせていただきます。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

深井 健一 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医

  • 座右の銘:初心忘るべからず
  • 好きな音楽・アーティスト:ビートルズ・徳永英明・サザンオールスターズ (歌うのも好きです)
  • 好きな場所・観光地:上高地(景色が好きです)・イタリア・カリフォルニア

グラフで見る『深井 健一 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION