東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

竹尾 浩紀 院長

HIRONORI TAKEO

有資格者のスタッフと共に気軽に相談できる体制づくりに力を入れる。

大学卒業後、自衛隊中央病院の総合診療科の医長を経て、三軒茶屋駅より徒歩1分の地に『たけおクリニック』を開院。

竹尾 浩紀 院長

竹尾 浩紀 院長

たけおクリニック

世田谷区/太子堂/三軒茶屋駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科

「ありがとうございました」と言っていただける医療の素晴らしさ。

竹尾 浩紀 院長

父と兄が精神科医であったことが大きなきっかけとなりました。とはいえ、それほどすんなりと事が進んだわけではなく、大学に合格してからもまだ道を模索していたことがありました。亡くなった父から「行ってくれ」と懇願されたのはその時のことです。父は大変厳しい人で、そんな父がそこまで薦めてくれるものなら、進む価値があるのではないかと思ったのです。
2011年に『たけおクリニック』を開院いたしました(東急田園都市線/東急世田谷線・三軒茶屋駅より徒歩1分)。今になって思うのは、医療とはつくづく素晴らしい仕事だということ。このご時世、何かを売るなら、こちらから「ありがとうございました」と言うのが普通でしょう。なにせ、お金を払っていただいているのですから。それが医療だからこそ、「ありがとうございました」と言っていただける。非常にありがたいことですし、患者さんの思いに報いれるよう、精一杯の力を傾けていきたいと考えています。

糖尿病の3大合併症を診断できる機器を有し、できる限りのことをしていきたい。

竹尾 浩紀 院長

総合病院以外では全国的にも希有な、糖尿病の3大合併症を診断できる機器を有しています。患者さんの立場からすれば、糖尿病はこちらで、目のことは眼科に行って、というのでは面倒ですよね。腎機能のチェックも眼底写真を見ることもワンストップで全てできるということは、非常に大切なことだと思っています。設備面としてはその他に、耳たぶから採血してHbA1cが計測できる機器や、血糖値を24時間連続で計測可能なCGMといった機器も備えています。
私はこのクリニック以前、自衛隊中央病院の総合診療科の医長を務めていました。その経験を活かす形で、ここでは糖尿病以外のお悩みについても幅広く診療をさせていただいています。糖尿病の患者さんの3割にうつ傾向があることをご存知でしょうか。スペシャリストを頼っていただくのも1つの選択だと思いますが、1つのところで診てもらいたいという患者さんのご希望に応えるのも、我々医師の務めだと考えています。往診もしかりですが、私を求めてくださる方のために、できる限りのことをしていきたいと考えているのです。

有資格者のスタッフと共に気軽に相談できる体制づくり。

竹尾 浩紀 院長

スタッフは糖尿病療法指導士などの有資格者になります。診療についてはもちろん私が診ていきますが、食事や運動の指導についてはスタッフにも見てもらっています。患者さんからすると、医師には言いにくいことってありますよね。お腹がへったとか、それはもういろいろと。医師以外の窓口が複数あれば、そういったことも気軽に相談できると思うのです。糖尿病療法指導士以外にも、受付スタッフは管理栄養士と調理師の資格を持ち、各種検査を担当する臨床検査技師も地域糖尿病医療支援士の資格を有しています。マルチチャンネル化と言いますが、いつでも気軽に話すことのできる体制づくりには力を入れているところです。

上手く糖尿病と付き合ってもらい、治療を続けていただく為に。

残念なことですが、糖尿病の治療は長く続けていただかなくてはなりません。つまり、糖尿病は治る病気ではないのです。治ったと同じ状態を作ることは可能ですが、それを維持していくには患者さんにも相応の努力をしていただく必要があります。ただし、それは決して我慢を強いるものであってはなりません。
私たちが目的とするのは、患者さんに上手く病気と付き合ってもらい、治療を続けていただくことです。そのために、クリニックではカロリー摂取を厳密に制限する方向ではなく、その人の習慣を変えることを意図した食事療法を推奨しています。ですから、当院の患者さんは1ヶ月で血糖値が急激に上向きになるようなことはなく、ゆっくりゆっくりと良くなっていくケースがほとんど。それがいいのです。生活習慣の変化によってゆっくりと改善されていけば、状態はより安定することになります。
繰り返しますが、その方が上手く病気と付き合っていくことが肝心なのであって、いちいち数字に左右されることは適切ではありません。あせらず、ゆっくりといい習慣を獲得していただくというのが、当クリニックの方針になります。

これから受診される患者さんへ。

私が医師であることを証明してくれるのは誰でしょうか?本質的なことを言えば、それは患者さんだけです。私を医師たらしめているのは、こんな私を頼りに通ってきてくださる方の信頼以外にないのです。実はこちらに開業する以前、すでにおふたりの糖尿病専門医が近隣にクリニックを開かれていました。見方を変えると、ここには私を求めてくれる人が確かに存在するということでもあります。私を求めてくれる方々のために、信頼を得られる医療機関となるべく、スタッフ一同、一丸となって日々努力をしていきたいと思っています。

※上記記事は2015年11月に取材掲載したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

竹尾 浩紀 院長 MEMO

  • 出身地:愛媛県
  • 趣味:子供と遊ぶこと
  • 好きな本もしくは愛読書:絵本/クリムト画集
  • 好きな映画:ストリート・オブ・ファイヤー、サラフィナの声、ショーシャンクの空に
  • 好きな言葉:あきらめたらそこで終わりだ
  • 好きなアーティスト:小沢征爾指揮「新世界より」
  • 好きな観光地:冬のイタリア

グラフで見る『竹尾 浩紀 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION