堤 直也 院長への独自インタビュー

父が私にとっての医師像だった

父親が東京の郊外で町医者をしていたんです。診察が終わったら黒い大きなカバンを下げて、往診にも行っていました。そんな父の働く姿を見て育ったので、父が私にとっての医師像でした。北海道大学の工学部に進学し、一般企業に就職しましたが、社会人になってから父のような医師となり地域に貢献したいと思うようになりました。それから一念発起して、東海大学医学部に学士入学しました。卒業後は東京医療センターの総合内科で勤務医をしていました。2011年から「上田クリニック」に非常勤で勤務し、2015年1月から「上田クリニック」の院長を務めています。

内科と皮膚科の専門医が連携

外来診療は内科、皮膚科、往診や予防接種なども行っています。内科と皮膚科、それぞれの専門医が診ており、例えば内科で診察した患者さんに気になる皮膚症状があった場合は、皮膚科の先生に相談するなども連携を取っています。患者さんは地元の皆さんが多くいらして、地域密着型の医療をお届けしたいという気持ちが届いているのかなと思うと嬉しいですね。当院は在宅診療を行っていますので、患者さんが通院ができなくなってしまったときも、スムーズに在宅診療に移行し、そのまま治療を続けていただくことができます。患者さんがどのような状況になっても変わらず診ていくことができるんですよ。

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