宮崎整形外科

宮崎 祐 院長への独自インタビュー

医師の家系の5代目となり、祖母の医院を継承

私の家は代々医師の家系で、数えてみると私で5代目になります。外科医だった父は、ほとんど家にいることがありませんでしたが、この場所にはかつて祖母が開設した産婦人科医院があったんです。当時は入院施設を併設するなどお産にも対応していて、私は産婦人科医として忙しく診療にあたる祖母の姿をずっと見てきました。ですから、自然と体に擦りこまれたものがあったのでしょうね。とくにコレと言ったきっかけは思い浮かびませんが、将来の進路を決める高校2年生のころには、自分も医療の道に進もうと心に決めていました。
ただし、親の七光りを嫌うようなところがありまして（笑）。父と同じ消化器外科、祖母と同じ産婦人科はあえて避け、慶應義塾大学の整形外科でお世話になることにしたんです。その後は、大学病院や関連病院で診療を続け、アテネオリンピックに出場した日本代表の体操選手を診療していたこともあるんですよ（笑）。

明るく・清潔感のある院内は、どなたにもやさしいバリアフリー仕様

産婦人科医だった祖母が亡くなった後、1999年に施設を引き継いで『宮崎整形外科』を開設。翌年には、建物すべてをリニューアルして、新たなスタートを切りました。
施設の改装にあたってめざしたのは、明るく・清潔感のある医院づくりでした。ご高齢の患者さんをはじめ、車イスや松葉杖をお使いの方も安心してお越しいただけるように。段差のないフルフラットな空間にすることはもちろん、広々とした通路を確保しました。また、リハビリ室がある2階へはエレベーターを利用いただけますので、院内のご移動もスムーズではないでしょうか。診療所でありながらも、大病院に引けを取らない最新の医療機器を備え、地域の皆様の身近な場所で、安心の医療をご提供していきたいと思います。

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