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院長先生

― 医師(世田谷区)―

五十子 大雅 院長/五十子クリニック(経堂駅・内科)の院長紹介ページ

五十子 大雅 院長

TAIGA IRAKO

「聞く姿勢」を大切に、患者さんと向き合いたい。

大学卒業後、ハーバード大学留学、京都大学附属病院探索医療センターを経て、「経堂駅」から徒歩5分の父の代から続く「五十子クリニック」を引き継ぐ。

五十子 大雅 院長

五十子 大雅 院長

五十子クリニック

世田谷区/経堂/経堂駅

  • ●内科
  • ●消化器外科
  • ●循環器内科
  • ●皮膚科

開業医である父の背中を見て育ち。

五十子 大雅 院長

すでに、幼稚園のころの文集に「医師になりたい」と書いていたようです。父が開業医をしていて、その姿を日々見ていた影響があるかもしれません。両親から「医師になれ」と言われたことは一度もなかったのですが、学校から帰ってくると診察室の父に挨拶をしてから部屋に入っていたので、自然な流れだったのだと思います。

父は自分自身を厳しく律する人でした。亡くなった今でも私の誇るべき存在です。引き継いだこの医院で、父の代よりも多くの患者さんを診ているものの、「人間力」という意味では、まだ父に追いついていないような気がしています。少しずつでも近付いていきたいですね。

甲状腺の疾患や糖尿病を専門として。

五十子 大雅 院長

昔、ある先生から、通常の医療とは別の分野で働いてみないか、というお話をいただきました。それは大学主導で薬を作るというプロジェクトでした。それまで薬の研究は製薬会社主導でしたが、大学の方が早く作れるのではないかということで、初めて行われたものでした。場所が憧れの地である京都だったこともあって、そこで勉強する機会もなかなかないだろうと思い、即決しました。結婚して東京にマンションを買ったばかりだったのですけどね(笑)。
そこで私が関わったのが、糖尿病の薬を作るプロジェクトだったのです。また、直属の上司が甲状腺を専門としていたため、それもきっかけになりました。
東京に戻ってからも、せっかく教えていただいたものをゼロにするのは非常に残念なことだと思いました。そしてさらに勉強をするべく、甲状腺を専門にしている伊藤病院を紹介していただいたのです。

実は、甲状腺は生きていく上で欠くことのできないホルモンを作っている臓器です。近年では震災の影響などで知られるようになってきましたが、未だ見過ごされやすい部分ではあります。
甲状腺疾患の症状は、体の冷えや体重の増減など日常的なものも多く、多岐にわたります。特に若い女性がかかることも多いですね。女性は男性の10倍くらいいらっしゃるようです。その理由は解明されていませんが、膠原病や橋本病など、免疫疾患は女性に多いようです。

禁煙治療について。

五十子 大雅 院長

内科医師として、禁煙治療はとても大事だと思っています。実際、私の同級生の多くも治療で禁煙することができました。禁煙外来にいらした患者さんの6~7割が成功されています。診察は5回あり、5回目まで来られる方はだいたい成功されていますね。
しかし、一番はやる気の問題で、だれかに言われて仕方なく来られる方は難しい場合が多いようです。その場合、治療自体を止めた方がいいのではないか、というお話をすることもあります。
というのも、禁煙だけに限らず、「検査の数値を良くする」ために努力をしすぎて、あまり人生を楽しめていない方もいらっしゃるからです。したくもない栄養管理で食べたいものを食べられなかったり、お酒を控えるために人との付き合いを制限したり。もちろん、気持ちに無理がなければしていただいた方がいいのですが、ハチャメチャすぎなければ一度きりの人生を謳歌してもらいたいと心から思っています。「楽しく生きていける」というのが私が求める医療ですね。
ただ、たばこは知らないうちにいろいろな臓器に悪影響を及ぼします。健康を害する上に、タバコ購入のお金もかかるので、できれば禁煙をお勧めしたいですね。プリンクマン指数(一日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上など、いくつかの条件が合えば保険診療で治療することもできます。

「聞く姿勢」は医療の原点。

特に、問診を大事にしています。ほとんどの疾患の場合、きちんとお話を聞けば診断がつくものです。検査はその診断の裏打ちをさせるものですね。検査をしてから何の病気か分かるのではダメだと思っています。
多くの患者さんは、医師に自分の話を聞いてもらいたい、と思っていらしゃるのではないでしょうか。特に長い間悩んでいる方というのは、そういった気持ちが強いと思います。ですので、初診の方にはなるべく長くお話を聞くようにしています。ご本人は症状と思っていないことも、お話しているうちに症状のひとつだったりすることがあり、病気の発見にもつながる場合もあります。「聞く姿勢」は医療の原点ですね。

また、ほかの医院から当院にいらした患者さんで「薬を飲まされている」とおっしゃる方がたまにいるのですが、その場合は、飲まない方がいいんじゃないですか、とお話することがあります。
実際に私が創薬にたずさわってみて強く感じたのは、ひとつの薬を作るために必死に研究している人たちがいる、ということでした。夜遅くまで、家族との時間を削ってまでしてやっと出来た薬です。その人たちのおかげで命を長らえられていることを、ありがたいと思って飲んでもらいたいのです。
医療の裏にはそういった場面もあります。そんな思いを感じていただければうれしいですね。

これから受診される患者さんへ。

当院では、1人1人の患者さんと向き合ってゆっくり話をし、落ち着いた心持ちで接していきたいと考えています。また、患者さんが心から楽しんで生きておられるかどうかを大事にしています。

当院の診察室はかなり広いので、2部屋にして二診制にしようかと思ったこともありました。しかし、1部屋のままにしてあります。今の時代は効率を求める傾向がありますが、「意味のある無駄」も大切だと思うのです。お話をしっかり聞くこともしかり、古き良きものを残していきたいと考えています。

※上記記事は2014年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

五十子 大雅 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行、音楽鑑賞、楽器の演奏、スポーツ
  • 好きな本:雪国、仕事原論(林修著)
  • 好きな映画:ローマの休日
  • 好きな言葉:努力に勝る天才なし、人事を尽くして天命を待つ
  • 好きな音楽:威風堂々(エルガー作)、ジャズなど
  • 好きな観光地:フィレンツェ

グラフで見る『五十子 大雅 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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