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唐澤 正弥 院長

Masaya Karasawa

負担の少ない治療法で痛み全般を取り除く
何でも相談できる「芦花公園の保健室」

大学卒業後、帝京大学医学部附属病院の麻酔科に入局。上尾中央総合病院を始め複数の市中病院で経験を積んだのち、2011年8月に「芦花公園駅前クリニック」を開院(京王線・芦花公園駅から徒歩1分)。

唐澤 正弥 院長

唐澤 正弥 院長

芦花公園駅前クリニック

世田谷区/南烏山/芦花公園駅

  • ●内科
  • ●リハビリテーション科
  • ●心療内科
  • ●ペインクリニック

「祖父のようになりたい」と志した医師への道

唐澤 正弥 院長

母方の祖父が千葉県の茂原で開業医をしており、子どもの頃、祖父のところに遊びに行くたびに診察室や待合室を覗いて過ごしていました。今振り返ると、それが医療に対して興味を持つようになった最初のきっかけだと思います。その後「新聞記者になりたい」と思い、高校時代は実は文系のクラスに在籍していました。しかし浪人をして、将来について改めて考えたときに頭に浮かんだのは、子どもの頃に抱いた医師に対する憧れの気持ちだったんですね。ちょうどその頃、祖父が倒れたこともあり、祖父と同じ医師の道へ進むことを心に決めました。
大学卒業後は、母校である帝京大学医学部付属病院の麻酔科に入局。その後も複数の病院で主に麻酔科医として研鑽を積みました。また、博慈会老人病研究所附属病院(現・長寿リハビリセンター病院)勤務時には副院長を務めさせていただく機会にも恵まれました。当院を開業したのは2011年8月のこと。震災による直接の被害はありませんでしたが、開業のための準備期間と重なったこともあり、その頃のことは今でもよく覚えています。

患者さんの希望に合わせたペインクリニック治療

唐澤 正弥 院長

当院では、診療科目のひとつに「ペインクリニック」を掲げていますが、このペインクリニックというのは文字どおり、痛み(ペイン)全般を診療する科になります。取り扱う痛みの種類は多岐にわたり、たとえば頭痛、腰痛、肩凝り、首や腕の痛み、あとは帯状疱疹でいらっしゃる患者さんなども多いですね。
ペインクリニックの代表的な治療法に「神経ブロック」があります。これは、神経またはその周辺部に注射を打つことにより痛みの悪循環を断ち切る治療法のこと。厳密に言うと少し異なるのですが、痛み止めの注射のようなものをイメージしていただければわかりやすいかと思います。先ほど述べたとおり、神経ブロックはペインクリニックの代表的な治療法であり、効果も十分に期待できますが、とは言え「注射には抵抗がある」という方もいらっしゃるかと思います。当院では神経ブロックによる治療を無理強いするようなことはしておらず、レーザー、鍼灸、点滴といったその他の治療法も含めて、患者さんのご希望や症状に合った治療法を提案させていただいていますので、その点はどうかご安心ください。

幅広い健康管理のお手伝い

唐澤 正弥 院長

当院はペインクリニック専門の医院というわけではなく、これまでに培ってきた経験を活かして、内科にも力を入れています。診療科目の性質上、ペインクリニックを受診される患者さんの年齢層は比較的高めですが、一方、内科の患者さんに関しては小学生からご高齢の方まで、年齢層がたいへん幅広い点が特徴のひとつ。症状としては、お子さんですと風邪、大人の方ですと糖尿病や高脂血症を始めとした慢性疾患が多い傾向にあります。また少し変わったところでは、花粉症の舌下免疫療法、にんにく注射・プラセンタ注射、ワイヤを使った巻き爪治療などにも対応しています。
冒頭でお話した祖父はいわゆる「町医者」で、診療科を限定することなく、地域の方のあらゆる病気や怪我を診る、そんなドクターでした。祖父のように「何でも」というわけにはいかないかもしれませんが、私もこの地で、地域の皆さんの健康を広くお守りするお手伝いができるよう、新しい治療も含めて、これからも積極的に学び、診療に活かしていきたいと考えています。

最小限の薬で最大限の効果を

他院または他の診療科では痛みがなかなか改善されず、それこそ藁にもすがる思いで当院にいらっしゃる患者さんも少なくありません。であるからこそ「できる限り早く痛みを取り除いて差し上げたい」、そして「当院から笑顔で帰っていただきたい」、そうした気持ちで日々診療に臨んでいます。ただし、痛みを取り除くために強い薬を使い、それによって体に負担がかかってしまっては本末転倒です。安心・安全は言わば大前提で、最小限の薬で最大限の効果を出すというのが、私のモットーです。
また、痛みを取り除くことはもちろんですが、再び痛くならないようにすることも同じくらい大事。そこで当院では、予防・再発防止の観点から、ストレッチや運動に関するアドバイスなども積極的にさせていただいています。

これから受診される患者さんへ

当院が目指すのは「芦花公園の保健室」。痛みや病気の治療だけでなく、体の具合や健康について気がかりなことがあれば、何でもお気軽にご相談いただければと思います。また往診にも対応していますので、ご希望の方は併せてご相談ください。
京王線・芦花公園駅前に開院してから早5年(2016年現在)。地域の皆さんに対して少しでも恩返しができるように、これからも精進してまいります。

※上記記事は2016年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

唐澤 正弥 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ラグビー、読書
  • 好きな本・作家:経済小説(高杉良、城山三郎など)
  • 好きな映画:『ゴッドファーザー』
  • 好きな言葉・座右の銘:一心不乱
  • 好きな音楽:演歌
  • 好きな場所:山、温泉

グラフで見る『唐澤 正弥 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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