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佐藤 博紀 院長

HIRONORI SATO

マルチスライスCTを設置し迅速な対応、納得いただけるような医療を提供。

大学卒業後はリハビリテーションに関わりたい思いと共に、神経内科を専門に研鑽を積み、東急目黒線「奥沢駅」徒歩6分の地に『さとう内科・脳神経クリニック』を開院。

佐藤 博紀 院長

佐藤 博紀 院長

さとう内科・脳神経クリニック

世田谷区/奥沢/奥沢駅

  • ●内科
  • ●脳神経内科
  • ●小児科

歯科医師の父の影響で進んだ医療の道。

佐藤 博紀 院長

父が歯科医師だったので、そのつながりで小さい頃から医療関係に馴染みがありました。最初は父を見て歯科医師になることを考えていたのですが、歯だけではなく全身を診ていきたい、という気持ちが次第につのるようになり、医科を目指すようになっていきました。
大学を卒業後は、神経内科を専門に歩んできました。当初は、リハビリテーションに関わりたいと思っていたんです。ただ、病院を入口と出口とに分けたとき、リハビリは出口のみに携わるもの。私は入り口のほう、急性期も診ていきたいと考えていたので、リハビリに縁の深い、そして幼い頃からの脳への漠然とした興味が合わさった形で、神経内科を選びました。
内科・神経内科・小児科の『さとう内科・脳神経クリニック』は、東急目黒線「奥沢駅」から歩いて6分の場所にあります。私の実家はここから車で10分ほどのところにあり、父を始め家族も、ここからほどなくの場所で仕事をしています。地の利と言いますか、開業をするならば地元で、という思いから2014年に開院しました。

マルチスライスCTを設置、患者さんと共にCT画像を確認しながら説明。

佐藤 博紀 院長

不安を抱えていらっしゃる患者さんに笑顔になってお帰りいただき、次にまた会う時も笑顔でお会いしたいというのが、私の思いです。それを実現するためにも、納得いただけるような医療を提供したいと考えています。
たとえばお薬1つ処方するときも、何でもかんでも抗生物質を提供するわけにはいきません。血液検査をおこない、その数値をご覧いただいてから処方する。症状をただお伝えするのではなく、診断過程もすべてお見せするようにしています。
また当クリニックでは、マルチスライスCTを設置しています。一開業医としては思いきった出費でしたが(苦笑)、検査のためにわざわざ大きな病院へと足を運んでいただく手間を少しでも軽減出来れば、と考えてのことです。大きな病院だと時間の制約もあり、患者さんはCT画像を1枚も見ることなく、「何もありませんでした」と告げられることが少なくありません。ここでは、結果に異常がなくても、画像を一緒に確認しながら「大丈夫ですよ」とお伝えするようにしています。
お話に時間を割くこともあり、診察には少々時間をいただいています。当然、数を診るのは難しいですが、私どもの方針を受け入れ、かかりつけ医としてくださる方も徐々に増えてきました。私たちの言葉1つで、患者さんの気持ちは上がることも下がることもあります。その自覚を持って、患者さんに笑顔になっていただけるよう、できる限りのことをしていきたいと考えています。

CT画像診断による迅速な対応により、待つ負担を軽減。

佐藤 博紀 院長

現在も東京労災病院の脳卒中センターで、急性期の脳梗塞や脳卒中に対応しています。このクリニックでそうした患者さんを診ることは少ないかと思いますが、万が一のときにお役に立てるよう、診療の勘が鈍らないように努力を続けていこうと考えています。

頭痛やしびれ、めまい等を脳由来の病気と考え、来院される方が多い傾向があります。診察だけでもかなりのところまで診断は可能なのですが、それでもなお、もう1歩のところまでをカバーするには、CTによる画像診断が重要になります。また、CTがあることで、患者さんが納得されるという部分も大きいですね。
クリニックでは撮影から説明に至るまで、最短で4分程度でおこなうことが可能です。患者さんは説明を受けるまで、ドキドキして結果を待っていらっしゃいます。その時間ができる限り少なくなるよう、配慮していきたいと考えています。

患者さんのさまざまなご希望を汲み、幅広い期待に応えていきたい。

生活習慣病は、人生の長いスパンで脳の病気につながっていきます。なので、まずは動脈硬化にならないようにすることが大切です。当クリニックでは血管年齢を測定する検査を導入。ご高齢の方だけでなく、まだ若い、40代くらいの方でも受けたいという方がいらっしゃいますね。近年は健康に対する意識が高まってきていて、それに対していかに応えていくか、ということが我々に求められていると感じています。

ボトックス注射(ボツリヌス外来)は、筋肉の収縮を緩めてくれる作用があり、顔面けいれんや眼瞼けいれんの治療に用います。神経内科では脳梗塞の麻痺を診る機会が多いので、ボトックスについては経験があると自負しています。
ボトックス注射は、最近ではわき汗の治療に使用することもあり、これと似た性格の治療として、プラセンタ注射があります。更年期の症状や、疲れや肌の調子を整えるとき、プラセンタは大きな効果を発揮します。医師として新しいものを導入することには慎重でありたいと考えていますが、同時に、さまざまな方のさまざまなご希望を汲み、その期待に応えていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ。

若いからこそ出来る、労力を惜しまない治療を手掛けていきたいと思っています。
今後、30年、40年という期間を開業医としてこの地で過ごしていきたいと考えていますので、ご高齢の方からお子さんまで、あらゆる世代の方に愛されるクリニックを目指していきたいですね。

※上記記事は2015.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

佐藤 博紀 院長 MEMO

神経内科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:楽器演奏
  • 好きな映画:スター・ウォーズ、レオン
  • 好きな言葉:清濁併せ吞む、初志貫徹
  • 好きなアーティスト:チャイコフスキー、プロコフィエフ
  • 好きな場所:コッツウォルズ(英)

グラフで見る『佐藤 博紀 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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